高山沙織のインスタグラム(saotvos) - 8月31日 08時25分
【最長片道切符の旅振り返り♯12】こんにちは アンドロイドのお姉さんです。
私はただいま福島県の郡山駅に来ております。
朝ご飯には福島のソウルドリンク酪農カフェオレと郡山で親しまれているクリームボックスという菓子パンを食べます。
食パンの上にたっぷりのクリームが乗っています。これは結構甘々でしたね 。
そして今日も今日とて最長片道切符の鉄道の旅を続けていきます。
本日最初に乗る列車は10時15分発快速あいづ。
磐越西線をぐーッと西へ進み、県をまたいで新潟県の新津駅を目指します。
ここの区間はずっと磐越西線なのですが、直通はないので乗り換えが3回もあります。
というわけで郡山駅を出発。列車はどんどん山間部に入っていきます。 山の方にはまだ雪が積もっていました。
そして猪苗代駅付近まで来ると車窓から立派な山。
がこちらは福島県のシンボル磐梯山この 綺麗な三角の形をしていることから会津富士とも呼ばれています。
乗車してから約1時間 終点会津若松駅に到着です。
接続の関係で次の列車まで2時間空くということで会津若松で途中下車。
会津若松に訪れたなら外すことができない観光地が鶴ヶ城ですよね。バスで城まで向かいます。
約630年ほど前に作られ、戊辰戦争の時には1ヶ月に及ぶ激しい攻防に耐え抜いた”難攻不落”の名城として知られる若松城。 別名として鶴ヶ城、会津若松城とも言われています。入り口までやってきたのですがなんと天守閣がちょうど工事中。入場はできないとのこと。
残念ですが 鶴ヶ城限定のシャチホコ焼きを食べて帰ることに。
駅に戻ってきましたので次は13時25分発、喜多方ゆきの普通列車に乗っていきます。
乗っていく車両はキハ110系。ここから非電化区間に入っていくのでディーゼルカーで向かいます。といっても喜多方までは3駅16分で到着しますが。
あっという間に喜多方駅に到着。 喜多方といえばやはりラーメンですかね。
せっかくなので名物喜多方ラーメンを食べることにしましょう。
そもそも喜多方ラーメンって何なんだろうと思ってお店の人に聞いてみたらこのシンプルな支那そばが喜多方ラーメンなんだそう。 スープが透き通ってます。醤油ベースであっさり美味しい 麺は太めの縮れ麺。初めて食べたのですがどこか懐かしい味がして私は好きでした。
喜多方からは鉄道ではなく代行バスに乗っていきます。
2022年8月の大雨による被害で川に掛かっていた橋梁が崩落し 喜多方駅から山都駅間が不通になっているのです。 (この不通区間は2023年4月1日に運転再開しました。)この旅3度目の代行バス。このバスもももちろん最長片道切符で乗れました。
到着した山都駅。
何があるかといいますと……。あんまり何もないかもしれない!!
蕎麦が有名らしいのですが、さっきラーメン食べたしなー。という事でぼーっと次の列車が来るまで20分待っていました。
続いて乗る列車はGV-E400系。なんだか風景とミスマッチなほどハイテク感あふれ てますよね。こちらはエンジンで発電しモーターを回して走るという電気式気動車 。2019年から運転を開始した新しい車両で地方の非電化区間でも走ることができるのです。
終点につくまでは約2時間の乗車。阿賀川を通り新潟県に入っていきます。阿賀川(あががわ)って言いにくいよね 。2時間も乗っていると日もどんどん暮れてくるわけです。 乗車してから約2時間ようやく終点の新津駅に到着です。 磐越西線とにかく長かったですね。ホッとする間もなく7分で次の列車に乗り換え。
次の列車は信越本線直江津行きの快速列車 。
乗車してから約45分ほどで長岡駅に到着。
長岡といえばやはり花火大会が有名ですよね。
思ったよりも都会的で、駅中には新潟県の地酒を飲み比べできる『ぽんしゅ館』もありまして、今日はここで旅を終え一杯グイッとやるのもいいかなと思ったのですが……。
なんと長岡のホテルが見つからなかったのです。
というわけで致し方なくルートを進めることに。次に乗るのは上越新幹線とき号。
向かう先は終点新潟駅。新幹線だと本当にあっという。
20分ほどで新潟駅に到着です。
新潟駅近くのホテルが無事取れたので今日の最長片道切符の旅はこれにて終了。
お疲れ様でした。
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2023/8/31