高山沙織のインスタグラム(saotvos) - 8月19日 18時37分

【最長片道切符の旅振り返り♯10】
こんにちは アンドロイドのお姉さんです。
私は秋田県の十文字駅に来ています。
日付は2月25日。
東北もまだまだ寒いですね 。
というわけで今日も最長片道切符の旅を続けます。
本日最初に乗る列車は奥羽本線の秋田行き普通列車。
こちらに乗って3駅先の横手駅まで向かいます。
乗車してから12分ほどで横手駅に到着。
横手は横手焼きそばとかまくらの街として有名ですね。


2月半ばに開催される『横手かまくら祭り』の時期には駅前にもかまくらが立ち並ぶらしいのですが、もう終わってしまっていて、唯一取り壊されずに残っていたかまくらを見る為に吹雪の中10分くらい彷徨い歩きました。

でも実はそんなことしてる暇はなくて。
最長片道切符のルート間違ってしまっていたんですよね……。

私の最長片道切符のルートでは横手駅で北上線に乗り換えることになっていて、ただこのルートで行ってしまうと盛岡を通らずにショートカットしてしまうことに切符発行後に気づきました。

最長片道切符は一筆書きであえて遠回りをするという切符なので、大曲から盛岡、そして花巻、新花巻を通り北上に行くというのが正しいルート。

最長片道切符のルートは何種類かありまして、例えば第3セクターを含めるルートやBRTを含めるかなど。
ルート作る時にネットの情報を参考にしたのですが、それがちょっとごっちゃになっちゃったみたいでミスっちゃいました。

間違いに気づいたので別料金にはなりますが正しい最長ルートを行くことにします 。再び奥羽本線に乗り大曲駅へ。
大曲といえばやはり花火大会で有名ですよね。
新潟県長岡祭り花火大会、茨城県土浦全国花火競技大会と並び日本三大花火大会と呼ばれています。今年は8月26日開催なのだそう

大曲駅から秋田新幹線こまちに乗車。
田沢湖線を通って盛岡駅を目指します。

出発から1時間ほどで盛岡駅に到着。新幹線は早い。
盛岡は最近がなんだかすごいらしくて、ニューヨークタイムズの2023年に行くべき52カ所に選ばれたらしいです。

ちょうど昼時なので盛岡でランチを食べること。
盛岡グルメで有名なのは冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば。

今回は一番想像がつかない『じゃじゃ麺』を 食べることに

ジャージャー麺じゃなくて『じゃじゃ麺』
盛岡の郷土料理なのだそう。

じゃじゃ麺は茹でたうどんに肉味噌を絡めて食べます。
結構もったりしてて、味はというとだいぶ薄味。卓上の酢やラー油にんにくをガンガン入れると自分好みの味になります。

麺を半分食べ終わったところでじゃじゃ麺 にはもう一つの食べ方が！
プラス100円払うことで卵と汁を追加して”ちーたんたん”と いう食べ方ができるのです。

スープが加わることによってちゅるちゅるしてだいぶ食べやすく卵スープみたいな感じになります。優しい味わいに。

お腹を満たしたところで東北本線、釜石線と乗り換えて北上駅を通過しました。

ここから私の最長片道切符も正規ルートに戻ります。

正規ルートも怒涛の遠回り。
そのままやまびこに乗り続ければ13分で仙台駅に到着できるのに古川駅で降りて陸羽東線、石巻線と乗り換えてゆきます。

乗車してから約30分、石巻駅に到着です。
宮城県は漫画家石ノ森章太郎先生の出身地。
ここ石巻にも少年時代足繁く通うなど深い思い出があったのだそう。
その後漫画で街を元気にというプロジェクトに賛同され駅前や商店街に漫画のキャラクターが立っているのです。
私はやはり009と記念撮影。
彼にはどこかシンパシーを感じますもう少し歩けば仮面ライダーもいるみたいなのですが残念、列車の時間。

次に乗る列車は仙石線これに乗ればようやく仙台に到着できます。
海沿いを走る仙石線ですが2011年の東日本大震災の際には壊滅的な被害を受けました。
車内には津波警報が発表された場合のお願いなど貼られています

列車に揺られること約1時間ようやく仙台に到着。
流石東北一の大都会。超超都会です。
仙台といえば 牛タンですよね美味しい牛タンを食べて今日という1日を締めたいと思います。

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