高山沙織さんのインスタグラム写真 - (高山沙織Instagram)「【最長片道切符の旅 振り返り♯2】  冬の北海道、流氷を見に知床へ  こんにちはアンドロイドのお姉さんです 最長片道切符旅2日目、北海道 旭川に来ております。  8時35分発の特急オホーツクで旭川から網走に  特急オホーツク号は札幌から網走間を5 時間を超えて走り抜ける長距離特急 車両はキハ183系というかなり古い車両で、今年の3月17日の運転をもって定期運行が終了してしまいました。  車内で食べようと買っておいた旭川名物 ”ジュンドッグ”エビフライを米で巻いたやつです ほとんどおにぎりですよね。天むす ただワンハンドで食べれるのがいいですね 。  列車は途中、 凍結によるドア等の処置を行なったのと、エゾシカの出没で30分遅れで運転をしておりました。 ぼーっと雪しかない車窓を眺めていると遠軽駅に到着。  旭川から網走まで ちょうど中間あたり。この駅で進行方向が変わるので 列車はスイッチバックを行います 私がモタモタしていたので前のカップルと 向き合う一瞬の気まずい時間が流れました。  それから列車は常紋トンネルに入っていきます。 常紋トンネルは1912年に工事が始まり1914年に竣工された全長507mの鉄道トンネル。タコ部屋労働の人たちによって作られたトンネルとしても知られています。 北海道の開拓において囚人が使われたことは網走監獄でも語られていたのですが 、囚人を労働力として使えなくなった後、本州の若者や身寄りのない人達を「楽で儲かる仕事があるから」と言葉巧みに集め 過酷で劣悪な環境の中、強制的に労働させていたというのです。 彼らはタコ部屋と呼ばれる宿舎に入れられろくな食事も取らせてもらえず、1日14 時間以上働かされていたのだそう。過酷な労働と暴力により命を失った労働者が数多くいて、実際に1970年にトンネルの壁から人骨が実際に見つかっています。  列車は約40分遅れで網走駅に到着  ここからは冬限定の観光列車『流氷物語号』に乗車していきます。 列車はオホーツク海のすぐ近くを通ります。 流氷が接岸していれば車窓から流氷を眺めることができるのです。 私は流氷の目利きに自信がないのですがガイドさんが説明してくれるので流氷の目利きに自信がなくても全然楽しめます。  そして知床斜里駅に到着。  知床斜里駅は世界遺産知床の玄関口となる鉄道駅です。 知床は北海道の右斜め上のあの尖ってる部分でアイヌ語では「シビエトク」つまり”地の果て”という意味があるのだそう   駅前からバスに乗り込んでから50分ほどで ウトロ温泉バスターミナルに到着しました。 到着した頃には夕日が出ていい時間になっ てきましたね ここからだと少し距離がありますが 観光地として有名な知床五湖やオシンコシンの滝もあるのですね。  外が結構薄暗くなってきたのでそのままホテルに向かうことに、ただここで問題発生。予約していた宿のアクセスを調べているとその宿に関する良くない噂が。 まだ記憶に新しいと思いますが、去年知床で起こった悲惨な事故に直接ではないにせよ関係しているホテルだということがわかったのです……。  安かったので何も知らず予約してしまったのですが、さすがにこれは心象がよくないと急遽キャンセル(キャンセル料を払って) 極寒の中 宿なし子になったのですが、飛び込みで1泊1人2万円の立派なホテルに泊まることにしました。  部屋の窓からは流氷が見えます。最高。  夜と朝ごはんは北海道の海の幸や山の幸をふんだんに使ったビュフェ。最高。   ホテルを急に変えたのですが本当にいい宿で、初めて来た知床がモヤモヤが残る旅にならなくて良かったなぁと。  旅二日目にして世界遺産とリッチなホテルを満喫した1日でした。」7月11日 17時35分 - saotvos

高山沙織のインスタグラム(saotvos) - 7月11日 17時35分


【最長片道切符の旅 振り返り♯2】

冬の北海道、流氷を見に知床へ
こんにちはアンドロイドのお姉さんです
最長片道切符旅2日目、北海道 旭川に来ております。

8時35分発の特急オホーツクで旭川から網走に
特急オホーツク号は札幌から網走間を5 時間を超えて走り抜ける長距離特急 車両はキハ183系というかなり古い車両で、今年の3月17日の運転をもって定期運行が終了してしまいました。

車内で食べようと買っておいた旭川名物 ”ジュンドッグ”エビフライを米で巻いたやつです ほとんどおにぎりですよね。天むす ただワンハンドで食べれるのがいいですね 。

列車は途中、 凍結によるドア等の処置を行なったのと、エゾシカの出没で30分遅れで運転をしておりました。
ぼーっと雪しかない車窓を眺めていると遠軽駅に到着。
旭川から網走まで ちょうど中間あたり。この駅で進行方向が変わるので 列車はスイッチバックを行います 私がモタモタしていたので前のカップルと 向き合う一瞬の気まずい時間が流れました。

それから列車は常紋トンネルに入っていきます。
常紋トンネルは1912年に工事が始まり1914年に竣工された全長507mの鉄道トンネル。タコ部屋労働の人たちによって作られたトンネルとしても知られています。
北海道の開拓において囚人が使われたことは網走監獄でも語られていたのですが 、囚人を労働力として使えなくなった後、本州の若者や身寄りのない人達を「楽で儲かる仕事があるから」と言葉巧みに集め 過酷で劣悪な環境の中、強制的に労働させていたというのです。
彼らはタコ部屋と呼ばれる宿舎に入れられろくな食事も取らせてもらえず、1日14 時間以上働かされていたのだそう。過酷な労働と暴力により命を失った労働者が数多くいて、実際に1970年にトンネルの壁から人骨が実際に見つかっています。

列車は約40分遅れで網走駅に到着
ここからは冬限定の観光列車『流氷物語号』に乗車していきます。
列車はオホーツク海のすぐ近くを通ります。
流氷が接岸していれば車窓から流氷を眺めることができるのです。
私は流氷の目利きに自信がないのですがガイドさんが説明してくれるので流氷の目利きに自信がなくても全然楽しめます。

そして知床斜里駅に到着。
知床斜里駅は世界遺産知床の玄関口となる鉄道駅です。
知床は北海道の右斜め上のあの尖ってる部分でアイヌ語では「シビエトク」つまり”地の果て”という意味があるのだそう

駅前からバスに乗り込んでから50分ほどで ウトロ温泉バスターミナルに到着しました。 到着した頃には夕日が出ていい時間になっ てきましたね ここからだと少し距離がありますが 観光地として有名な知床五湖やオシンコシンの滝もあるのですね。

外が結構薄暗くなってきたのでそのままホテルに向かうことに、ただここで問題発生。予約していた宿のアクセスを調べているとその宿に関する良くない噂が。
まだ記憶に新しいと思いますが、去年知床で起こった悲惨な事故に直接ではないにせよ関係しているホテルだということがわかったのです……。

安かったので何も知らず予約してしまったのですが、さすがにこれは心象がよくないと急遽キャンセル(キャンセル料を払って)
極寒の中 宿なし子になったのですが、飛び込みで1泊1人2万円の立派なホテルに泊まることにしました。

部屋の窓からは流氷が見えます。最高。

夜と朝ごはんは北海道の海の幸や山の幸をふんだんに使ったビュフェ。最高。

ホテルを急に変えたのですが本当にいい宿で、初めて来た知床がモヤモヤが残る旅にならなくて良かったなぁと。

旅二日目にして世界遺産とリッチなホテルを満喫した1日でした。


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2023/7/11

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