高山沙織さんのインスタグラム写真 - (高山沙織Instagram)「【最長片道切符の旅 振り返り♯25】  こんにちはアンドロイドのお姉さんです。私はただ今岡山県の倉敷にいます。  本日も最長片道切符の旅を始めていきたいと思います。 まず最初に乗車していくのは山陽本線の普通列車。 10時10分倉敷駅を出発。  1時間10分ほどで広島県の三原駅に到着 。 ここから呉線の普通列車に乗り換えていきます。 呉線は海岸線の近くを通る路線で車窓からは瀬戸内海の美しい海と浮かぶ島々が眺められます。いいですね。  マツダスタジアムが見えてくると広島駅はもうすぐそこ。  本日の工程では広島駅から芸備線に乗り換えるのですが、ちょうど3日前に発生した落石の影響により芸備線の東城ー備後落合の区間で運行を取りやめているのだそう。 新見方面に行く列車は1日3本しかないのでこの旅でも難所の1つとして知っていたのですが、まさかこんなことになっているとは……。  ただ駅員さんに尋ねてみると備後落合から先は代行輸送が行われているらしく一応先に進めることに。  お昼に広島駅でお好み焼きを食べていよいよ出発。 芸備線に乗車していきます。  芸備線、実は日本一の赤字路線と言われていて、ちょうど3日前の落石で不通となってしまった東城から備後落合の区間は日本で最も営業成績が悪い路線として知られています。 その証拠に落石事故があった時の乗客は0人。 怪我人もいなかったのだそう不幸中の幸いですが、普段の利用客の少なさが目に浮かびますよね。私ちょうど乗ってなくて良かった。  というわけで広島駅から2時間45分ほどかけ備後落合に到着 。 ここ備後落合はかつて山陰と山陽を結ぶ交通の要所として多くの列車が発着し栄えた駅なのですが、時代の流れには逆らえず、沿線地域の過疎化や道路網の発達などで現在の乗車人員は1日7名という秘境駅に。  きっと誰もいないだろうと待合室を開けるとそこにはダンディーなおじさんがいました。 木次線で夕方に到着してから備後落合でなんと3時間待っているのだそう。  こんな山奥の秘境駅に来るのは鉄オタぐらいでダイヤを調べてないことなんかあるのかと思ったのですが、よくよく聞いてみると松本清張のファンの方らしく、小説 砂の器のロケ地巡りをしていたのだそう。 落石の事も知らずに来てしまったと言ってました。  話していたら駅に代行タクシーがやってきました。 昼間は代行バス輸送らしいのですが、夜はほとんど人がいないので代行タクシーでした。 出発は通常ダイヤと同じ20時12分。  代行タクシーは不通になっている区間の駅にも立ち寄り 時間ぴったりで東城駅に到着。  列車に乗り換え芸備線の終点備中神代駅を目指して進んでいきます。  30分ほどで備中高次郎駅に到着。  ダンディーなおじさんとはここでお別れ。  次に乗っていくのは22時2分発伯備線の普通列車。  伯備線は伯耆大山駅で山陰本線に乗り入れるのでこのまま鳥取の米子駅まで向かっていきます。  列車に乗り続けること1時間26分ついに米子駅に到着。 お疲れ様でした。」12月8日 18時31分 - saotvos

高山沙織のインスタグラム(saotvos) - 12月8日 18時31分


【最長片道切符の旅 振り返り♯25】

こんにちはアンドロイドのお姉さんです。私はただ今岡山県の倉敷にいます。

本日も最長片道切符の旅を始めていきたいと思います。
まず最初に乗車していくのは山陽本線の普通列車。
10時10分倉敷駅を出発。

1時間10分ほどで広島県の三原駅に到着 。
ここから呉線の普通列車に乗り換えていきます。
呉線は海岸線の近くを通る路線で車窓からは瀬戸内海の美しい海と浮かぶ島々が眺められます。いいですね。

マツダスタジアムが見えてくると広島駅はもうすぐそこ。

本日の工程では広島駅から芸備線に乗り換えるのですが、ちょうど3日前に発生した落石の影響により芸備線の東城ー備後落合の区間で運行を取りやめているのだそう。
新見方面に行く列車は1日3本しかないのでこの旅でも難所の1つとして知っていたのですが、まさかこんなことになっているとは……。

ただ駅員さんに尋ねてみると備後落合から先は代行輸送が行われているらしく一応先に進めることに。

お昼に広島駅でお好み焼きを食べていよいよ出発。
芸備線に乗車していきます。

芸備線、実は日本一の赤字路線と言われていて、ちょうど3日前の落石で不通となってしまった東城から備後落合の区間は日本で最も営業成績が悪い路線として知られています。
その証拠に落石事故があった時の乗客は0人。
怪我人もいなかったのだそう不幸中の幸いですが、普段の利用客の少なさが目に浮かびますよね。私ちょうど乗ってなくて良かった。

というわけで広島駅から2時間45分ほどかけ備後落合に到着 。
ここ備後落合はかつて山陰と山陽を結ぶ交通の要所として多くの列車が発着し栄えた駅なのですが、時代の流れには逆らえず、沿線地域の過疎化や道路網の発達などで現在の乗車人員は1日7名という秘境駅に。

きっと誰もいないだろうと待合室を開けるとそこにはダンディーなおじさんがいました。
木次線で夕方に到着してから備後落合でなんと3時間待っているのだそう。

こんな山奥の秘境駅に来るのは鉄オタぐらいでダイヤを調べてないことなんかあるのかと思ったのですが、よくよく聞いてみると松本清張のファンの方らしく、小説 砂の器のロケ地巡りをしていたのだそう。
落石の事も知らずに来てしまったと言ってました。

話していたら駅に代行タクシーがやってきました。
昼間は代行バス輸送らしいのですが、夜はほとんど人がいないので代行タクシーでした。
出発は通常ダイヤと同じ20時12分。

代行タクシーは不通になっている区間の駅にも立ち寄り
時間ぴったりで東城駅に到着。

列車に乗り換え芸備線の終点備中神代駅を目指して進んでいきます。

30分ほどで備中高次郎駅に到着。

ダンディーなおじさんとはここでお別れ。

次に乗っていくのは22時2分発伯備線の普通列車。
伯備線は伯耆大山駅で山陰本線に乗り入れるのでこのまま鳥取の米子駅まで向かっていきます。

列車に乗り続けること1時間26分ついに米子駅に到着。
お疲れ様でした。


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2023/12/8

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