萩原亜咲のインスタグラム(asaki_hagiwara) - 5月17日 16時50分

ホールド選び配置隠し味。
クライマーや初めてホールドに触る人がどんな気持ちでトライするのか。
セッターとクライマーによって一つ一つの課題たちが完成に近づく。

芸術みたいな料理みたいなセッターのお仕事。
自分が生み出す商品に自信を持って提供できないとプロとは言えない。
外から学び道具に学び人に学び…

挑戦と失敗とを繰り返しどんどん新しい感覚を取り入れる。
いくらでも表現できる箱があるって贅沢だなぁ…

この先どんどんジムも増えセッターと呼ばれる職も色んな評価をされていくのだろうね。
高い金稼げるからやる体力仕事じゃねーぞなめんなよ。

数々うちに来てくれたプロたちは壁や課題と向き合いクライマーを想い、自分を精一杯に表現し、ボロボロになるまで試登を重ね… 『楽しかった』

という最高にありがたい言葉を置いて帰ってゆく。
思わずその言葉が出ちゃう壁とジムであり続けないとね。
もーこれ以上偉そうなことは言いませんだって。

クライマーとして
セッターとして
コーチとして

プロの道は日々勉強。

もうすぐ4年のウィップス。
ホールド替えごとに壁磨き隊にキレイにしてもらい深みある美しさと貫禄が出てきたね。
リニューアルのたびにクライマーが磨き上げられた壁に見惚れ登らずしばらく眺めている姿や新しい課題たちを見つけ子どものようにはしゃぐいい大人たちで溢れる瞬間が大好きです。
時間を忘れ大事な道具とか色んなモノも忘れて帰っていくんだ(笑)

これからもだいじにしてきます。

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