中曽根康隆さんのインスタグラム写真 - (中曽根康隆Instagram)「8/20-8/27 自民党青年局海外研修の報告【後編】台湾に続き、後半の3日間はパラオ🇵🇼 皆さんはペリリュー島をご存知ですか？ 1944年9月から2ヶ月強、日米兵士たちが死闘を繰り広げた場所。12,000人以上の若き兵士達の命が奪われた場所。頭では分かっていたつもりでしたが、実際に足を運び五感で感じた事は別次元でした。 1枚目の写真はペリリュー島近郊の海。空が青ければ青いほど、海が透き通っていれば透き通っているほど、悲しさが込み上げ、頭が混乱しました。約80年前、両国兵士達はこの天国のように美しい場所で地獄を味わっていたわけです。この景色と殺し合いがどうして両立するのか、、戦争の惨さを改めて痛感しました。 2枚目の写真はペリリュー島東海岸の【オレンジビーチ】。見ての通り息を呑む美しさ。1944年、米軍はここから上陸を試み日本兵と激突。このビーチは真っ赤な血の海と化したそうです。 3枚目は団員全員で御霊に手を合わせて黙祷。 4枚目は【DAINIPPON】と彫られた当時の日本軍の瓶。兵士達が飲んでいたものと思われますが、当時のまま。 5枚目以降も戦争の悲惨さを物語る写真。いずれも当時のまま。 1日かけて島全体を見て周りましたが、この島は80年前から時が止まっていました。そして未だに故郷に帰れていない多数の遺骨が眠っています。戦争の悲惨さを認識し、後世に伝え、先人に感謝し、いかなる理由があろうとも戦争は回避する、この想いを強くした1日となりました。 ※パラオのその他については追って報告します。 #自民党青年局 #パラオ #ペリリュー島 #遺骨収集」8月31日 21時29分