中曽根 康隆のインスタグラム(yasutaka_nakasone) - 9月1日 13時14分

ペリリュー島に加え、パラオ🇵🇼訪問には大きな意義がありました。

今回の訪問では我々日本議員団🇯🇵に加えて、台湾🇹🇼の立法委員（国会議員）も同行し、日本・台湾・パラオの3か国で具体的な連携強化や地域の安定・平和の維持の議論を深める事ができました。現在、他国による様々な圧力を受けているパラオにおいて、自由•民主主義といった価値を共有する3カ国での結束を確認する事が出来ました。

パラオは台湾が国交を持つ13ヵ国の内の1つであり、両国の関係は歴史的にみても深いものがあります。同時に我が国も戦前のパラオ統治時代には日本人とパラオ人が共存共栄し、インフラを整え、文化を共有し、多くの影響を与え合った深い縁があります。
ちなみに現在でもパラオでは1,000を越える日本語が使われており、乾杯の時には【ツカレナオース！（疲れなおす！）】と言います　笑

有難いことに3日連続でウィップス大統領とご一緒させて頂き、日本への具体的な要望や期待を伺うことができました。ちなみにパラオの基幹産業は観光であり、コロナ前は年間3万人が訪れていたものが現在は1,000人に満たない状況だそうです。「日本からの観光客を増やしたい。帰国したらパラオの魅力を発信してください」と切実なお話を頂きました。

個人的なことですが、実は祖父の中曽根 康弘が1941年開戦時に海軍設営隊主計長としてパラオにいた、と言う深いご縁もあります。80年前に祖父が見ていた景色を今私が見ていると思うと大変感慨深いものがありました。

来年は日本・パラオ国交樹立30周年の節目の年。今後の両国の友好発展の為に尽力して参ります。

写真1-3はウィップス大統領と。
写真4は日本人海軍墓地。祖父が海軍設営隊としてパラオにいた事もあり、代表して私が献花。
写真5は皆で早朝にビーチクリーン活動。
写真6は日本の海上保安庁がパラオにおいて現地の海保担当者に様々なトレーニングをしている（キャパシティビルディング）
写真7は上院議長と握手。議長のお父様と私の祖父が大変仲良しだったとのこと。ご縁です。
写真8は団員全員で国会前で。
写真9は最後の解団式で挨拶。
写真10は現地の親子と。可愛かった。

#自民党青年局

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