中曽根 康隆のインスタグラム(yasutaka_nakasone) - 8月15日 20時40分

8.15

私の祖父・中曽根康弘は海軍軍人として南方戦線へ出ましたが、実はその弟（私の大叔父）の中曽根良介も海軍でした。

木更津航空隊の零式輸送機（添付写真）の機長として1945年2月に岩国飛行場へ向かう途中に猛吹雪に遭い、三重県の局ヶ岳に墜落、大叔父含め乗っていた12人全員が亡くなりました。

中曽根良介、海軍中尉、当時25歳。

8.15が近づき、ここ数日テレビの特集で流れてくる先の大戦の映像と、今起きているロシアによるウクライナ侵略戦争の映像、オーバーラップする部分が多すぎて、80年の時を経て我々人類は何を学んだのか、と心が締め付けられます。今この瞬間も戦争により家族は引き裂かれ、多くの国民の命が失われています。

一部の指導者達や国家間の思惑によって、戦争という狂気の世界に突入していく。その過程において何の罪もない国民達がどんどん巻き込まれ、自らの意思とは関係なく、抜けられなくなっていく。結局何だったのか。

反省するべきは当然、なぜ負けたのか、ではなく、なぜ戦争に突入したのか、であり、先人が残してくれた有形•無形全てのものから学び、反省し、二度と戦争を起こさない事が今を生きる我々の使命です。

子供達が平和で安心して暮らせる世の中を残せるよう、政治家としてやるべき事は山積しています。具体的な事も沢山ありますので職責を果たして参ります。

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