大橋直誉のインスタグラム(nao.tirpse) - 5月7日 11時14分
ひやてん LABOのディナーのお話(ゆる長文)
蕎麦前で1杯。やった事あります?
江戸時代から、蕎麦が出てくるまでの間の時間を使って、ちょっとつまみと酒飲んだりするやつ。
「そば屋は、昼から酒飲んでも怒られない」という場所とされていたらしい。
ボクは「タモリがいいともの後に、それをやってる」とどこから🤔聞いた情報かわからないのだけど、ずっと頭に残っていて
TIRPSE時代から休日は「結局これが1番オシャレ」と思い
そば屋さんに行っては、昼からちょっとつまんでチビっと1杯。というので日曜日の昼下がりを過ごしてました。
初めてそば味噌で、酒飲んだ時なんて感動したもんですよね。
やった事ない人は、マジでやってほしい。
「フランス行ってソムリエしてペアリングとか言ってイキってたけど、日本のこれ知らなかったんかい」みたいな気分になったのは今でも忘れられない。
で、ボクは、飲食に携わる人間として「文化事業に関わってる」という側面を持って仕事をしています。
それで言うと「売り上げ作る」とかよりも、文化を紡ぐ感覚の方が強いかも。
例えばワインの話なら、カール大帝。
西暦800年頃の西ローマ帝国の皇帝であり、フランス語で「シャルルマーニュ」と言われた彼はワインが大好きで、このコルトンの丘にブドウ畑を所有していましたが、ある時赤ワインで髭を濡らしていたのを馬鹿にされ、それ以降白ワインしか飲まなくなったと言われています。コルトンの丘でも白ブドウの栽培しか許さなくなったと言われており、これがコルトン・シャルルマーニュの誕生)
こんな話、ソムリエの時もした事ないっすよ。
でも、知ってたいんです。自分のスタンスとして。
フランス料理だって、様々な歴史や流派があって
とんかつだって、そう。
だから、ボクの飲食業に対するアプローチの仕方は、必ず歴史から学ぶようにしています。
で、今回はそば屋さんをやる事になりましたし、ヒヤテンさんも
「岐阜では、冷やしたぬきに特化してますが、東京ならThe そば屋がやってみたい」と言ってたので「ひやてんLABO」ではそちらを形にしてみようかと思っています。
で、新たに食材を取って「フランス料理 x」とかじゃなくて「冷やしたぬきそば」に使うトッピングや、出汁なんかを使って食材を余す事なく違うアプローチで作る。
やば、サスティナブル〜
で、次回の投稿ではもういっちょご説明させてください。
「江戸の蕎麦職人がメキシコに行ったら」の件。
あとね、新しいコンテンツやる時って、ちょっと緊張するんすよね。
だから、ちょっとドキドキしてたりしますGW🙋♂️
#ひやてん @hiyaten_tokyo
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
261
0
2023/5/7