野村真季のインスタグラム(masaki__nomura) - 9月29日 13時04分
蛭子能収「最後の展覧会」へ
会期が明日までと迫る中、見に行ってきました。
実は収録ですでに映像としては目にしていたのですが、やはり生で見ておきたくて。
広くはないギャラリーの中は、お客さん同士がぶつからないように気をつけるほど、たくさんの方が。
昔の作風とは違って、現代アートのような色使いや大胆な構図、迫力ある画風。それに添えられているタイトルの面白さはやはり蛭子さんのようであるし、認知症になられた今も蛭子さんはこれまでとは違う形でまた表現されているのが、本当に素晴らしかった。
昔のようにいられることがいいのではなくて、その時その状態でしか生み出せないものがあることをしっかりと見せてもらったように思うのです。
昔「虎ノ門」という番組で一緒だった友人
@mari.goto が昨日感想を寄せてくれ、
「認知症になっても、今までの人生がなくなるわけじゃなくて、また新しい扉を一つ開いて進んだだけなんだと思いました」と感じ入っていた。
この言葉を噛み締めながら絵を見ていると、
蛭子さんがギャラリーに入っていらっしゃいました。
その瞬間、
皆がちょっと息を呑むような静かな高揚感に包まれた。
誰も「わぁー」とか「きゃー」と声を上げず、ただじっと蛭子さんに注目している。
主催の根本敬さんと並んで、展覧会の方が写真撮影する様子を、私も少し離れたところから撮影させてもらいました。
付き添いの方にマスクや帽子を取ってもらったり、
おもむろにする「ピース」が裏になっていて、根本さんに「こうだよ」と直されていたり、微笑ましさのある瞬間。
これまで見てきた蛭子さんと、
認知症の蛭子さん。
そして変わりゆく画風。
自分の中で消化するのに少し時間が必要で、表参道にてアップルパイ休憩。
#蛭子能収 さん
#最後の展覧会
【追記】
10月1日(日)夜11時55分〜「有吉クイズ」にて、
有吉さんのプライベート密着ロケで、蛭子さんと再会されます!
有吉さんの突っ込みに顔をくしゃっとした笑う蛭子さんの姿も。
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2023/9/29