大杉隼平のインスタグラム(shumpeiohsugi_photographer) - 11月26日 06時22分

プラハからロンドンに移動し、リスボンに向かう飛行機の中にいる。この数週間ヨーロッパを旅している。
朝から街を歩き、人と出会い、その瞬間を写す。ただその時間の繰り返し。こんな時間を持つのはいつぶりだろうか。

あたりまえにあるはずのそこにある時間、景色がいかに大切か。

きっと人は何かを抱え、時に辛い時間の中にある。うまく言葉にすることができないもの。
あいてしまった心の穴は塞がることなく、きっとこれからも持ち続けていくのだろう。

旅をする中で、出会った人達は国籍も宗教も育った環境も違う。ただ、とてもあたたかい。
写真を撮ること。それもまたコミュニケーションの一つであり、撮らせて頂いた方が喜んでくれること。それだけのことが何よりも嬉しい。

ふと、外を見ると飛行機の窓からは広い空が見える。どこにいても。きっと繋がっていると思う。繋がっていたいと思う。

来年の3月に写真展を開催します。
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