フルカワミキのインスタグラム(miiikiiicom) - 10月24日 07時28分

YOSHITOMO NARA 「The Beginning Placeここから」@ AOMORI MUSEUM OF ART

立体の作品スケールで、ぐるっと周りながら自分が小さくなったり、木の建物もいくつかあってディティールを感じながらのぞいたり、レコードやカセットや本も、たくさん。

じっくり鑑賞していると撮る癖がないから、このPostもほんの一部です。

一部、棟方志功と交互に展示してあるのも面白いです。

ズズズズーン。　

キャンバスや造形のスケールが、思っていたより全然大きい作品もあって、思わず笑ってしまいました。

幼い子達が、時に音をかき鳴らし時にじっと見つめて口を結びながら語りかけていて、
でもほんとうに「おさなくてちいさい」のだろうか。
語りかけ鳴らしていることは、語りかける対象より、おさなくちいさいの？
　　

ざわざわを掻きむしる音に出会った時の感覚

会話のりだと間違って「思い出す」とか言っちゃうことがあるけれど、厳密にはそれは消えないものだと思っています。

いろんな音楽が頭の中で流れて笑みがこぼれました。

奈良さんが思春期の高校生のとき78年位だそうで、レコードやテープの時代。「昭和53年」と、元号でも言い換えて、はっきりおっしゃっていたので、記憶が鮮明なのだなと、強くなにかを意識したり感じている時期を、それは忘れるわけがないのだろう、と。
自分は直後に生まれますが、こういう感覚は普遍だと思います。

あおもりけん、は、時間が間に合わなくてガラスの向こう側に行けなかったけれど、また来たときに、下から見上げたいと思います。愛犬家としては！

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