鎌田安里紗のインスタグラム(arisa_kamada) - 8月4日 03時44分


ケニア訪問の目的は、古着の行方を見ること。ケニア、ガーナ、チリなど、アフリカや南米の国々に世界中から大量の古着が輸出されて大きなマーケットになっている、そして、大きな問題にもなっている。

服の生産量が増え続けて、消費スピードが早くなるなかで、グローバルノースの国々がサウスの国々にゴミ同然の服を送り続けているということでWaste Colonialismと言われることもある。一方で、古着市場はたくさんの雇用を生んでいて、これも大事な産業だ、という話を聞くこともある。

いったい何が起きていて、現地の人はどう感じているのか、話を聞いてみたいと以前から思っていて、機会を得てようやく来ることができた🏳️

ここは、ギコンバというケニア最大級の古着の市場。ヨーロッパ、アメリカ、中国などから届いた古着が「ミトゥンバ」というかたまりに圧縮されて売られている(日本などではベールと呼んでるもの)。
日本のはないね、と言ったら、日本からはアジアに輸出されて、アジア圏の古着に混ざって届くよと言っていた。

以前は、このミトゥンバの5,6割が"当たり"で売れるものが入っていたけど、最近は2,3割で、それ以外はそのまま売れるような状態のものではないと教えてくれた。

そのまま使えないものは、直して売ったり、雑巾やモップにしたり、捨てたりするらしい🧺


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2023/8/4

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