猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「ランデヴを予約していたフランスの銀行LCL（ル・クレディ・リヨネ）にて、銀行口座を開く朝。実は昔、LCLに口座を持っていたのだけど、いろいろあってなくなってしまった。ソシエテ・ジェネラル銀行の予約も念のためにしておいたけど、LCLは個人にもaction bancaire -コーション・バンケールと呼ばれる銀行保証が可能ということで、LCLに決めた。〝銀行保証〟とは、アパルトマンを借りる際などに、家賃の6〜1年分を銀行に預けて、さらに担保としてその金額の56%を上乗せした額を投資信託に預けると、保証書が発行されるシステム。アパルトマンの大家さんによっては、特に借り手が外国人の場合など、保証書を求めてくる場合が多いが、銀行の残高証明や、他のもっと簡単な手続きで済む書類で貸してくれる場合もある。念のために、コーション・バンケールしか手がないってときのために、LCLのこちらの支店を選んだというのもあるけれど、銀行の方もおっしゃっていたように、手続きが煩雑な上、投資信託へ預けるというリスクもつく。書類の発行まで3〜4ヶ月かかって、手数料もそれなりにかかるため、できれば避けられたら……というアドバイスだった。まあ……やってみるしかないわな🤔 コーション・バンケールは銀行によって、または同じ銀行でも支店によってやっていたりいなかったりするので、確認が必要。口座の開設は、なんなく終わりました。visa取った時の書類を完璧に作り込んだので、これらが各種手続きに威力を発揮している(*✧×✧*) 銀行の帰り道、本当ならオペラでランチなんだけど、昨日ワクチン打ったばっかりの私は、1週間後にしかカフェに入れない。ところがトイレにも行きたくなり……彼がコントワールで持ち帰りコーヒーを2つ頼んでいる間に、私がシュッとトイレに行く作戦で成功した。1枚目が、そのとき「わー……私、まだパリでだいぶ不自由な人なんだわ……」って愕然として撮った写真。（なぜ撮る？😂）レストランへ行けない私のこと、ずいぶん気を遣ってくれていたんだなと実感。で、未だレストランには行けないので、家に戻ってランチ。ミキちゃんに頂いた日本の食パンで、パリ初の海苔たまサンドを作る。あまじょっぱいかつお出汁の卵焼きに海苔、マヨネーズ、パンドゥミーなんて、気持ち悪くないかしらと思いながら出してみると、平気な顔してするする食べているので「美味しい？」と聞くと「うん。なんで？」とキョトンとしていた。どんどんフランス社会に参加していく。透明なスライムみたいな塊に包まれていく感じ。ふと、後ろをちらりと見やる。ほんの数週間まで生きていた日本の影がゆらめく。ホームシックには早すぎるな。でも、まだこの地にもしっかりと根を下ろす前の、宙に浮いたようなもどかしい存在感の時期。 #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く #猫パリ　#ねこしき　#猫沢飯　#ポストカードを見つけると日本の友達を思い出す🥲　#散歩するだけでステキな建物がそこかしこにあるパリ」2月23日 23時48分