猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月21日 18時50分

イオちゃんがハワイへいってしまってから、どのくらいの間だったかな？つい最近までか……お花とろうそくが絶えることは、私にとってほぼ恐怖に近かった。

弔いの意味を越えたところで、お花とろうろくの存在に、イオの命をなぞらえていたからだ。

パリへ行って、ようやく生側のほとりへ辿り着き、その恐怖が和らいだ。自主隔離でお花が思うように買いに行けないことも手伝ったのかもしれない。

今、買えるのはお向かいのスーパーの仏花だけだけど、ちょっと萎れても「イオちゃんごめん。明日買いに行くね」と言えるようになった。

そのセリフを言ったとき、仏花に失礼だなと思った。どんな花も、どんな猫も大切な命で美しいのに……と。

そして、萎れた花を一日放置するのは、弔いが雑になったとか、イオの存在が薄らいだということではなくて、命が私の中に深く落とし込まれて、だんだん身体の外側から内側に移行しているのだと思った。

イオちゃん、ピンクの菊もかわいいでしょう？イオちゃんのために精一杯咲くのよ。

イオちゃんも、イオちゃん自身と私たち猫沢組のために精一杯咲いてくれた。

感謝してる。

ありがとう。

#イオちゃんフォーエバー　#東京下町時間　#とはいえまだ涙は出るさ🥲

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