ZOZOTOWNのインスタグラム(voice_zozo) - 5月11日 19時15分
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「パリピからうつ病まで。
同じ空間に集められる絵ってすごいなって思った」
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VOICE #7 (3/3)
BABI / 画家・写真家
@BABI
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BABIさんの展示には、有名人から地元の友達までが集う。その作品に惹かれる人たちは、決してひとつにカテゴライズできない。
それは、作品だけでなく彼女自体にもぶっ飛んだ魅力があるのかもしれない…というかあるんだと思う。それは話をしていく中で見えてきた。
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【BABIさんって色んな友達がいますよね】
フランスへ留学したときに差別を見てきたり体験したけど、その後分かり合えて今では大切な友達になった子達もいる。
人間、本当に悪い人はいないと思っていて、自分にとっていい人か悪い人かなだけだと思う。
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【展示を観にくるのはどんな人たち?】
地元の友達から芸能やってる子だったりホステスだったりもちろんファンの方達も来てくれたり。
そうやって色んな人が同じ空間に集まるって他にあまりないと思う。やっぱり絵のパワーって凄いなと思った。
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【作品を評価されることに対して思うことは】
もちろん私の作品を気に入ってくれたりするのは嬉しいけど、アート論みたいなので語られるのは、正直嫌い。
展示中も絵の解説とか求められるけど、自分で感じとって楽しんでほしいなって思う。
その人が感じたものが全てだと思うから。
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【普段はどんな風に作品の制作を?】
ずっと篭って作品に集中してるとかはないかな。気分によってアトリエで描くこともあるし、家で描くこともある。
描きたいときに描いて、飽きたら友達と鬼電したり。ほんと気まぐれ。
去年はプライベートが充実してたからなのか、全然絵を描かなかったし。
描かなくても他のことで満たされていれば、描かないのかも。たぶん私、働かなくてもいいのなら働かない人だと思う。
でも逆に、絵を描くことでやり甲斐!とか、快感MAX!みたいな満たされた感じもない。
だからこそ、絵を描くことを時には仕事として割り切れる時もある。
でも、本当に芸術と向き合えてるなと感じる時は苦しい時。
暗闇の中からやっと抜け出せるのが物を作ってる時。
結果、いつも絵に助けられてばっかりです。
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画家とか写真家って聞くと、一つのものを極めることにおいての職人魂みたいなものが感じられることが多いのだけど、BABIさんはいい意味でそんな感じが全くしなくて。
彼女はとても自由に、本能の赴くままに生きてるって感じがして清々しかった。
彼女の選ぶ言葉だったり、割り切った考えは聞いていて面白い。それが作品放つ独特のオーラになってるのかなと思った。
一年後でさえ、彼女が何をしてるか分からない感じも楽しみ。
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2021/5/11