中川政七商店のインスタグラム(nakagawamasa7) - 11月24日 20時17分

「いまの、暮らしの中に。」
毎年飾れる、木製の鏡餅飾りをつくりました。

年の瀬が近づいてくると思い出すのは、
お正月の恒例行事だった実家での餅つきのこと。
すぐ食べる用、お雑煮用、かき餅用と
さまざまな形に手早く分けられていくお餅。
その中で、いつも最初に取り分けられていたのが、
鏡餅用の丸いお餅でした。

慣れ親しんだお正月の鏡餅ですが、
なぜ飾るのか、その由来や意味を
改めて考えてみたいと思います。

日本では古来より稲やお米に神様が宿ると考えられ、
その神聖なお米からできた鏡餅をお供えする行事がおこなわれてきました。

そんな鏡餅は、歳神様へのお供え物であり
歳神様の依り代になるものなのです。
また新年にお餅をいただくのは、
歳神様の生命力の恩恵をいただくため。

中川政七商店は、こうした日本の大切な文化や想いを
どうにか引き継いでいきたい、
いまの暮らしに馴染むように繋いていきたい。
そんな想いで、毎年繰り返し飾っていただける
木製の「鏡餅飾り」をつくりました。

卓越したろくろ職人の技術によりコブシの木から作られた鏡餅は、
一つひとつ異なる木目がやさしい佇まいです。

「橙」は、組紐の職人により、絹糸を使って手仕事で仕上げられています。

▶︎鏡餅飾り 大／￥23,100
▶︎鏡餅飾り 中／￥14,300
▶︎鏡餅飾り 小／￥6,600

🦌全国の店舗リストは @中川政七商店 プロフィールリンクより

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日本の工芸が教えてくれる
暮らしかた、生きかた。

Japan’s kogei.
Teaching us
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