桜羽萌子さんのインスタグラム写真 - (桜羽萌子Instagram)「舞台「線香花火」。 場面緘黙症という心の病にかかっている少女 吉田優紀。  2年前、この役やりきったら舞台無期限で休んでも良いかなって思ってた。 それくらい優紀は挑戦の役で、愛しくて、愛を注ぎたいと思っていたしあの時のグループホームの皆含む家族たちが大好きだった。 集中稽古終盤、共演者数名が順にコロナになり、当時はダブルキャストだったからなんとか代役代役で踏ん張っていたけれど最終的にもう代役は立てられないというところまで追い込まれた。 その日の皆の顔、景色は今でも忘れられない。 ただ、悔しいのと同時に元のメンバーがもう家族のように大好きだった分ほぼ完成系まで作りあげていたところにありがたくはあれど代役の方方とやる違和感を抱きながらあと数日後には本番を迎えなければならない現実を受け止めきれない自分の弱さからの解放に酷く安心もしてしまった。  その後はあのメンバーでという希望が私を舞台の世界に繋ぎ止めてくれていた。  結局今回は前回と少しメンバーは変わったけどそれを受け入れられる程度には年月も過ぎ、また、作品に紳士に向き合う素敵な役者たちが揃っている。 脚本も新しくなった関係で役の解釈も変わったからあの子そのままではないけど大事にしたいと思えた気持ちも一緒。 今はまた状況も心情も変わったからこれで無期限休みなんてことはないけれど最後の役にしても良いと思っていた優紀という女の子とこの頼もしいメンバーで今度こそ走りきりたいと思う。」11月1日 21時49分 - tktkpengin

桜羽萌子のインスタグラム(tktkpengin) - 11月1日 21時49分


舞台「線香花火」。
場面緘黙症という心の病にかかっている少女 吉田優紀。

2年前、この役やりきったら舞台無期限で休んでも良いかなって思ってた。
それくらい優紀は挑戦の役で、愛しくて、愛を注ぎたいと思っていたしあの時のグループホームの皆含む家族たちが大好きだった。
集中稽古終盤、共演者数名が順にコロナになり、当時はダブルキャストだったからなんとか代役代役で踏ん張っていたけれど最終的にもう代役は立てられないというところまで追い込まれた。
その日の皆の顔、景色は今でも忘れられない。
ただ、悔しいのと同時に元のメンバーがもう家族のように大好きだった分ほぼ完成系まで作りあげていたところにありがたくはあれど代役の方方とやる違和感を抱きながらあと数日後には本番を迎えなければならない現実を受け止めきれない自分の弱さからの解放に酷く安心もしてしまった。

その後はあのメンバーでという希望が私を舞台の世界に繋ぎ止めてくれていた。

結局今回は前回と少しメンバーは変わったけどそれを受け入れられる程度には年月も過ぎ、また、作品に紳士に向き合う素敵な役者たちが揃っている。
脚本も新しくなった関係で役の解釈も変わったからあの子そのままではないけど大事にしたいと思えた気持ちも一緒。
今はまた状況も心情も変わったからこれで無期限休みなんてことはないけれど最後の役にしても良いと思っていた優紀という女の子とこの頼もしいメンバーで今度こそ走りきりたいと思う。


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2023/11/1

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