小泉進次郎のインスタグラム(shinjiro.koizumi) - 9月6日 20時50分


今日は自民党の水産総合調査会の視察で地元の三浦市を視察しました。三浦市発祥の「海業(うみぎょう)」の取り組みを石破茂議員(水産総合調査会長)をはじめ約10名の衆参両議員に見てもらう機会が持てたのは地元議員として誇らしいことでした。

卸売市場、冷凍マグロ専門の低温市場、城ヶ島にある三崎めぐみ水産、はまゆうでの昼食、うらり、二町谷(ふたまちや)地区、さかなの専門学校、海業関係者との意見交換会。日帰りでこれだけ濃密な内容の視察でした。

特に印象的だったのは、さかなの学校の学生の意欲的で明るい姿です。

今年の4月に開校した新しい学校の一期生として約70名が「さかな」のことを学んでいます。将来は水族館に働きたい学生、養殖業に関わりたい学生、釣り業界に興味のある学生が多く、みなさん物凄く前向きで、好きなことを学ぶ人の強さが感じられ、魅力あふれる学生さんばかりでした。

三浦市で将来はマグロの仲買人になりたいという学生もいたので、地元三浦にとっても宝物のような存在です。

ただ、気になったのは、生徒たちと地域のつながり。一例は、食事です。学校のすぐ近くには昼食を買えるところがなく、少し離れたところは観光地なので学生が日常的に行くには値段が高い。結果、学生たちは学校内の売店でカップラーメンなどを食べているのが現状ですが、地域には美味しい海の幸・山の幸が豊富にあるのにこれはなんとも寂しいことです。地域をあげて学生生活をより力強く応援したらどうかと思います。「地元に愛された、お世話になった」と学生たちが感じるようになれば、三浦市で働きたいと考える人も増えるかもしれません。水産関連の現場はどこも人材を求めています。今日の海業関係者との意見交換会の中でも人手不足が話題になりましたが、目の前にいるさかなの学校の学生たちに目を向けるきっかけに今日の視察がなれば嬉しいです。人手不足の時代に約70名の若者の存在は、4万人の三浦市にとって最も大切にしなければならない対象の一つでしょう。

他にも印象的なものを挙げると、めぐみ水産で頂いたマグロの骨のスープ。これは本当に美味しかった!マグロの骨はほとんど利用されることがないということで、もっとこの美味しさと価値が広まれば食品ロス対策としても、マグロの価値向上にもつながると感じました。

また、二町谷地区の視察では、進み始めたリゾートホテル計画の可能性と三浦市ならでは風景の魅力を再認識し、期待がより大きくなりました。

海業発祥の地・三浦市は、海業で元気になる。そう確信する今日の視察になりました。全国各地でも海業の取り組みで地域が元気になるように政策強化に全力を尽くします。

三浦市の関係者の皆さん、今日は本当にありがとうございました!

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2023/9/6

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