末吉里花のインスタグラム(rikasueyoshi) - 8月21日 23時56分


ここはEU初のカーボンニュートラル地区、ウェスタンハーバー。1800年から1980年代まで、造船業をはじめとする重工業で栄えた産業エリア。造船業の衰退後、地域の活性化を目指し、サステナビリティに特化した再開発に着手。2001年から始まったマルメ市最大の住宅建設プロジェクトでは、100%グリーンエネルギーの使用や都市における生物多様性の保護の取組などの都市開発が行われて、カーボンニュートラルタウンを達成しました。
(ワンプラネット・カフェの冊子から抜粋)

合理的で効率的なリサイクルシステム♻️があり、住民は生ゴミならぬ生資源を地下に放り込むと、バキュームで回収され、バイオガス燃料となり、その燃料で市内バスが走っています。
ちなみに、マルメ市の市内バスは100%、市民が出した生ゴミ(生資源)で走っています。2キロの生資源で1キロ走行します。

ゴミは主観で、自分がいらなくなったらゴミ。
でもここでは次の資源に生まれ変わるから、マルメ市の人たちにとっては、生ゴミはゴミではなかった!

エリア内の建物のほとんどに設置されているソーラーパネルや、洋上風力発電によって、再生可能エネルギー自給率100%を実現。各世帯の冷暖房は、海水や太陽熱を利用した熱交換システムを利用して、加熱、冷却した地域冷暖房システムが導入されています。

生物多様性に配慮した植栽や野原、ビオトープの設置などを行って、緑の多い街づくりをしていました。

人間の手によってデザインされ、システム化された街。
これこそ、ある意味EUらしい街づくりであると感じました。
ここでのエッセンスを取り入れながら、日本らしさ(人は自然の一部という日本の自然観や、里山があり、山から里、海につながるランドスケープとか)を活かした街づくりはどうしたらできるのか、視察しながらぐるぐると頭を悩ませていました。
人間が地球1個分🌏の暮らしをするには、どんな街づくりをしたらいいのか、何が正解かわかりません。(正解はあるのかもしれないし、ないのかもしれない)

ウェスタンハーバーでの体験が、ある意味強烈に残りました。


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2023/8/21

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