野々すみ花のインスタグラム(osumi_sumi) - 5月1日 13時01分


長く奮闘し夢中になってきたことを手放すと、なんだかやはり、心の中にぽっかりと穴があいた感じがします。

4月の半ばに、息子に話をしました。
「ママはね、もうすぐスミレを終わることにしたんだ。」
(※スミレ:コミュニティとショップのこと)

すると息子からの一言
「ママはこれからもスミレを続けたいと思ってるの?」

いきなりの問いに
えっ。。。と言葉が詰まってしまったけど
「今は無事に終えられるようにどうすれば良いか考えることしかできなくて、この先どうしたいかはまだ考えられてないの。」
と答えました。

あなたはどう思う?と聞いてみたら
「僕はスミレをやって良かったと思ってるよ!」と。

事業を始めたのは、
彼がまだ1歳にもならない頃。
サイト運営のミーティングなどでオンラインで打ち合わせをするときは、画面に映らない私の足元で膝に登って来ようとするのを、私の母が腹ばいになりながら必死に止めてくれていたことや、初めてシッターさんに来てもらって息子と離れた時には息子以上に私が大泣きしてしまったこと、沖縄へ農家さんにお会いするために出張の時はおんぶに抱っこにどうにかこうにかみんなで汗だくになりながら向かったり、、、他にも色々なことが鮮明に思い出されます。

息子が保育園に行き出してからは、
日中にできるだけ済ませるようにしていましたが、
毎月数回続けて来た夜のオンラインでのミーティングの時には息子は別の場所で預かってもらっていたので、私が「本日の夜は宜しくお願いします」と息子に言うと「はい、わかりました」と彼にとってもそれが仕事のように受けて立ってくれていました。

周りの人たちに沢山支えてもらいながら、彼には寂しい想いもさせていたかなと思っていたのですが、息子も一緒に『やりきった』という感覚でいてくれていたのは、とても有り難く嬉しいことでした。(本当の心の中はわからないけど)

昨日「全部終わったよ。」と報告すると
「良かったね!僕はみーさん(春風さん)のこともママのこともずっと見守ってたんだよ〜。」と言ってくれました。

とてもとても近い存在として子どもがいて、のめり込むような体勢でしか向き合えない仕事もあって、そして脈々と続く日々の生活があって。
どうやったらバランスを取れるのか、多分一生わからないし、わからないままもがき続けて行くのだろうとも思います。

とにかく、心は健やかでありたい!

ぼちぼち休憩を挟みながら
またぼちぼちやって行きたいと思います。


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2023/5/1

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