矢吹春奈さんのインスタグラム写真 - (矢吹春奈Instagram)「三月十六日、二時五十一分に母、石原美智子が身罷りました事をご報告させて頂きます。生前、母と仲良くして下さった皆様、母が病院で意識不明の中、ボイスメッセージで励ましの声を母の為に送って下さった皆様、熱海所記念病院で母を診てくださっていた医師，看護師の方々、そして私の母が倒れた時の投稿を見て心温まるメッセージを送って下さった皆様、母の為に御祈願をして下さった宮地嶽神社の宮司様へ深く深く感謝しております。本当に心からありがとうございました。今年の元旦にお義母さんを亡くし、その３ヶ月後には自分の母を亡くし… 大切な人を一度に二人も失った現実に直面して、沢山の感情と膨大なやるべき事と沢山の感謝の気持ちが入り混じり、現在は母の愛した熱海の良さを日々この美しい場所で私の愛する夫と共に過ごしながら感じているところです。生きている人の殆どの人が必ずと言っても良いほど通る親の死…。いつかは自分にも訪れるだろうと思っていましたが、実際に直面すると… 想像を遥かに上回る悲しみの感情がこんなにも自分を襲って来ている事に少し戸惑っている現状です。現実的に行わなければならない事が山積みで、感情に向き合わなくて良い時間もあります。その様に過ごしていると母が亡くなった事を忘れて…ふと連絡して無駄話でもしようと今でも癖で思ったりします。その直後に現実に戻り悲しみが押し寄せます。その繰り返しです。正直に気持ちを申しますと、とても辛いです。焦らずに、大切に、今有る感情を大切にして母の死に対して向き合っていきたいと思ってます。母は波瀾万丈な人生を誰よりも一生懸命、大好きな事を沢山して、大好きな物を沢山食べて生きた人でした。母がその様に生きる事が出来たのは母が再婚をした、とても心の優しく真っ直ぐに母を愛する義理の父のお陰だったと心から深く感謝しています。母は周りの人を一人一人を大切にして連絡をよく取り合い、良い交友関係を築いていました。私の出演するエンターテイメントの情報を沢山の方々に告知もしてくれたりしていました。その当時は、『そんな事しなくて良いよ恥ずかしいから。。。』と母の愛を、私は自分の人生が思う様に行っていない頃、キツイ言い方で言い放ったりした事もありました。芸能界に入る前は家出をし母が寝込むまで心配をかけた事もありました。迷惑を沢山かけたな…でも、それを遥かに上回るほど私は母に愛を沢山伝えられた事が今では何よりも幸せだったなと思います。　母が倒れた事を聞いて、夫と緊急帰国した直後に母に一度だけ会わせてもらってから、母が亡くなる直前まで何度も病院の看護師さんにお願いしましたが、固く断られ続けた時にはストレスと過労で精神的に不安定であり、会わせてくれない病院へ対して正直、今までに感じたことのない怒りを感じていました。今思えばやり場のない怒りで… それを母に会わせてくれない病院に対して間違えて向けてしまいました。申し訳なかったと反省しています。だれのせいでも無いのに… 　皆様に送って頂きました母への励ましのボイスメッセージメッセージや自分と家族から母へ伝えたい愛の気持ちを毎日、病院へ届けました。倒れてから2、3時間で息を引き取る可能性が高いと医師に伝えられてから、母は頑張って２０日も生きてくれました。最後は苦しまずに、静かに息を引き取りました…。その場に立ち合う事が出来た事に本当に心から感謝しています。宇宙、大地、万物の神様、そして、会う事を許可して下さった病院の皆様ありがとうございました。母の死から学んだこと… ・一生懸命生きるのはカッコイイ・伝えたい事は言葉に出してちゃんと相手に伝わるまで伝える・１日1秒たりとも無駄にしてはいけない・私の周りには私を愛してくれて、思ってくれる人が沢山いる事、それに対しての感謝の気持ち。・母が私を心から愛してくれていた事。・ご先祖様の大切さ・事務手続き・健康管理は本当に大切この後も学びは続いていきます。母の死後直後、とてもスピリチュアルな体験もする事が出来て、その時に母の深い愛を感じることが出来ました。大好きなママへ❤️ またどこかで… 来世で形は違えど、会える日を心から楽しみにしてるよ。その日が来るまで私はもう少しこの星を楽しみます。今まで沢山の愛をありがとう💖🤗💖 母は昔、姉と私が生まれる前にペニーレインというフォークシンガーグループのヴォーカルをしていて、レコードも数枚、発売していました。もしよろしければ、聞いてあげてください。私のお気に入りはカラオケでも歌う事の出来る『夏まつり』です。それでは、長くなりましたが最後まで読んで下さってありがとうございました。」3月31日 23時43分