経沢香保子のインスタグラム(kahokotsunezawa) - 11月27日 19時03分
新人の頃、定期的にご発注をいただいていたクライアントを引き継いで
自分ではかなり頑張って仕事をしていたつもりでしたが、
ある日、その女性の発注担当の方に、
「あなたの仕事のやり方が嫌い」と言われて
すごくショックを受けました。
直ちに思考停止になってしまい
自分はお客様のために笑顔で
自分はお客様のために一生懸命
こんなに献身的な気持ちで取り組んで
なのになぜだろうと。
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あなたの仕事のやり方が嫌いと言われたことを
あなたが嫌いと言われたように受け取り
相手が感情的だからとか
女性だから嫌われてるのかとか
相性が悪いのかとか
考えても仕方ないことばかり考えて
やる気が削がれたくらいに思ってました。
今思うと甘えてたなと思います。
===
その担当者の人は、
ただただ成果を出したいという気持ちで取り組んでいて
私を後任の新しいビジネスパートナーと思ってくれてたのに
自分が一生懸命やってる
こんなに献身的な気持ちである
それがいかにも正義であるように勘違いした
知らずに会社の看板に甘えていた私は
ビジネスパーソンとして恥ずかしかったなと思います。
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結果としてどう解決したかというと
やっぱりそのクライアントのニーズに自分の感情を度外視して
真剣に向き合って
上司の助けも、前任の方の助けも借りて
おっしゃりたかったことを言語化し
ニーズとしてビジネス言語に置き換え
いくつもいくつもピックアップして
いつまでにどんな成果を出したいのか
どういう進め方をすればお客様はやりやすいのか
一つ一つ根気強く解決し
圧倒的成果で応えたのですが、
そのプロセスで相手のこともよく知ることができ
私自身のプロ意識も磨かれたと思っています。
たまに
相手の言っていることがよくわからないとか
共感できないとかで
自分の好きにやらせて欲しいのになどで
思考停止してしまっているビジネスパーソンを見ると
その時の自分を思い出して
甘酸っぱい気持ちになります。
仕事をしていれば、新入社員だって
部長だって社長だって、どんな立場の人でも、
必ずお客様がいて
相手のニーズを正確に知るとことから
全てのスタートなのだなとふと思ったので
昭和臭漂うブログを書いて見ました。
もうこういう考えは古いのかな。。。
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2020/11/27