鈴木貴子のインスタグラム(_takako.suzuki_) - 10月24日 23時17分

みなさん、こんなニュースがあったのご存じですか？

第２次大戦後のシベリア抑留で亡くなった日本人の遺骨収集事業において、
外国人のものと取り違えていた問題です。
とくに、問題なのは専門家が所管たる厚生労働省に十数年前から疑いを指摘していたにも関わらず同省は公表せず、ロシア側にも伝えていなかった、ということです。

英霊の慰霊のための遺骨収集が本末転倒です。

また、十数年前から専門家が再三に渡って指摘をしているにも関わらず放っておいたことは、役所の怠慢、ことなかれ主義ではないでしょうか。

それら指摘されていた柱も、千鳥ヶ淵にすでに眠っているとの説明でした。

二度と繰り返さないためにも、なぜそんなことが起こったのか、
何が問題だったのか原因を明らかにし、
将来に繋げていくしかありません。

このままでは、ロシア側からも遺骨収集にかかる協力も得られず、
ましてや収集にあたってくださる団体も活動を中止することは
やむを得ません。

質問通告を役所が漏らしただの、という議論より
こちらの役所の不作為を正すことの方がよっぽと公のために
なるかと思います。

なお、２枚目の写真は議員会館にて開かれた抑留経験者の方を
招いての勉強会の様子です。

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