大谷ノブ彦さんのインスタグラム写真 - (大谷ノブ彦Instagram)「『首』も『ザ・キラー』もコメディとしてめちゃくちゃ楽しみましたいやコメディのように見えて人間って何か考えさせられていや、コメディってそういうことあるなぁと『ザ・キラー』はデヴィッド・フィンチャー監督セブンとかファイトクラブのねゴーン・ガールとか好きやったですね最近はNetflixと契約してるんですねマイケル・ファスベンダー主演で音楽は全てザ・スミス非マッチョで内向的な性格というのがよくわかる完璧主義の用意周到な殺し屋のミスから壮絶な復讐劇割とこれまで何度も擦られてきた展開ですただ割と主人公の行動に合理性を感じないのよねそこが不思議であり本作の一番の魅力でしょだから少し乗り切れないかなと思いつつラスト近くのティルダ・スウィントンの猟師の話で腑に落ちまくるいいシーンやなぁやっぱりいい役者は支配力が違うなぁと思ったのです主人公は完璧主義のデヴィッド・フィンチャーのことやなとそしてその主人公がミスしたようにこの作品を作るということでもフィンチャーは明らかに小さなミスをしてるような気もするいやそれも悪くないんやけど無益な死が多いなとか思いつつそれが殺し屋だろがとも思いつつなんか俺行ったり来たりしてるなぁそう思わせるところが魅力なのかもしれません大きなカタルシスもないですからねただあのレストランでの会話から主人公がどうして行動するのかわかるわけですよなぜならあの話は主人公のことやからゾッとするいいシーンですね自分にとって仕事ってのをどう捉えるかって話で観るとすごくすごく面白かったですラストシーンはそう思うとなかなかのなかなかで本当いいシーン編集の上手さとテンポはやっぱり超一級品やなとすぐ影響されるのでマックのハンバーガーもそうやって食ってみようかなと思いました殺し屋大喜利の新しい回答どちらにしても今年を代表する一本じゃないでしょうかアカデミー賞とかノミネーションはされそうな気がしますいやどうでしょうまぁでも観て本当によかったです」11月27日 9時38分