ポーランド政府観光局 ZOPOT w Tokioのインスタグラム(polandtravel_jp) - 9月29日 15時06分
レオナルド・ダ・ヴィンチの
〈白貂を抱く貴婦人〉に会いにクラクフへ!
1489年から90年にかけて描かれたこの絵のモデルは、ミラノ公爵ルドヴィコ・スフォルツァの若い恋人だったチェツィリア・ガレラーニ。世界中にたった4作品残るダ・ヴィンチの女性肖像画のひとつです。
でも、なぜポーランドにこの肖像画があるのでしょうか。この絵のポーランドへの旅は、1800年にポーランドの名門貴族アダム・チャルトリスキが、美術愛好家だった母イザベラ・チャルトリスカに、イタリアで購入した絵をプレゼントしたところから始まります。
イザベラのメモには『これが犬ならば、醜い。他の動物だとしたら、見当がつかない』と記されているほど、この白い動物の正体は ずっと謎になっていました。白貂でなく実際は白いフェレットだったのではという説も。
その後、亡命ポーランド知識人や貴族の中心となったパリのオテル・ランベール、チャルトリスキ美術館、第二次世界大戦時にはナチスのポーランド 総督ハンス・フランクの略奪品に入っていたり、近年はワルシャワ王宮、ヴァヴェル城、クラクフ国立博物館等を転々として、再びクラクフの国立博物館分館チャルトリスキ美術館で展示されています。
うーん、ルネサンスの美少女の眼差しは、一体どこに向けられているのでしょうか。みなさんはどう思われますか? 🤔
fot. Iwona Stankiewicz
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2023/9/29