坪田あさみのインスタグラム(asamit1201) - 8月13日 12時54分

マンションリノベの話、その4。
（とにかく不定期すぎてすみません。
意外と「楽しみにしています」とお声がけいただくことがあり
恐縮です。前回UPしたのを見たら1月3日だった😫）

今回は「水回り」についてです。

私がどうしても、どうしても、どうしても
絶対に譲れなかったのが、
写真のように壁からにょきっと出ている蛇口です。

これまで住んでいたところは全て「立ち上がり水栓」で、
私はこの水栓の根元にたまる水垢やぬるぬるが大嫌いで。
しかもまめに掃除をできないタイプだからストレスでした。

この壁からにょきっと出ているタイプは、
ぬるぬるがたまりようがないのです！

これは本当に快適で、リノベをする人、
家を建てる人にはぜひおすすめします。

古い歯ブラシでゴシゴシするなんて手間がなくなります
（古い歯ブラシをそのためにキープすること自体がすごく嫌でした）

世の中にはおしゃれな水栓とかいろいろありますが、
水回りに関しては、おしゃれは二の次です。
とにかく手間がかからず、きれいをキープできることが最優先。

溝が少なくつるっと何もないこと（溝があればぬるぬるやカビのリスクが高まります）、
装飾など一切不要、しゃれ感いらん！が私の要望でした。

さらにコーキングもしなくていいよう、
水洗ボウルから壁にかけて、
そのまま同じ素材でひとつながりに
なっていることも絶対譲れない要望でした。

コーキングすればそこからカビが発生しますので。

そしてもう１つ。
水栓の下は空洞の空間であること。
棚はいらん！が私の要望でした。

空洞だから掃除機で毎日掃除ができます。
扉がついた棚などがあると、
そこは見たくない場所になります。
たまに掃除するとぎゃっというぐらいホコリやぬるぬるやカビの温床になりかねません。

水回りは湿度が高いので、空気が動かない場所を作らないことが大事なのです。
（さらに言えば我が家の場合、洗面所の入口がふたつあり、
風が通り抜けられるようにしました）

全て、理想通りに作ったこの洗面所が
大、大、大好きです！
本当に掃除をせずともきれいをキープできるのです。

ついでにいうとお風呂も同じ考え方で、
鏡とか棚とか一切なしです
（後で困りますよ、と言われましたが「全部いらん！」と主張）。
とにかく溝がない、ツルツルの壁で汚れがたまらないこと。
鏡や棚を作ると掃除する箇所が増えます。

家って新しくきれいな状態なのは最初だけ。
あとはどんどん古く、汚れがたまっていくので、
いかに手間を少なく、きれいな状態をキープできるかが私には重要。
掃除がまめにできない人は、いかに楽をできるかを考えた作りにすると良いでしょう。

キッチンも全く同じ考え方なのですが、
またそれは別の機会にご紹介します（いつ！？）。

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