職人.comさんのインスタグラム写真 - (職人.comInstagram)「【モエレ沼公園】  札幌市東区にある「モエレ沼公園」は、広さ約188ヘクタール(東京ドーム約40個分)の総合公園です。公園が造られたモエレ沼は、豊平川あるいは石狩川の蛇行によって形成された三日月湖で、アイヌ語の「モイレ・ペッ」(流れの遅い川)が名前の由来です。札幌市が「環状グリーンベルト構想」という市街地を公園や緑地の帯で包み込むという計画の一部として総合公園にすることに決め、1982年(昭和57年)に着工されました。三日月湖に囲まれた内陸部には、公園を造るための埋め立て工事として、札幌市の不燃ゴミが搬入されました。  その後、1988年3月に世界的に活躍する彫刻家「イサム・ノグチ」が札幌の起業家に招かれ札幌を訪れた際、札幌市が作品の設置場所として希望する候補地をいくつか提示した中で、ノグチはすでに建設が始まっていたモエレ沼公園の計画に関心を持ち、札幌市はこの公園の設計を委託することにしました。ノグチは公園全体を一つの彫刻作品として造り上げる計画をし、その年の11月に2000分の1の模型が披露されました。その計画は、不燃ゴミが集められた場所に、自然・環境・景観・アート・遊びを融合させる公園を造るという壮大な計画でした。こうして長期にわたる計画がスタートしたのですが、その翌月の12月にノグチは突然の病によりニューヨークの病院で亡くなりました。公園の計画は、イサム・ノグチ財団や支援者の協力により継続され、1993年(平成5年)から完成したエリアを順に開放し、2005年に最後の作品「海の噴水」が完成したことでグランドオープンを迎えました。ノグチが計画を手がけてから17年の歳月が経っていました。  このように、イサム・ノグチの遺作とも言えるモエレ沼公園ですが、広大な敷地の中には、ノグチがデザインしたアートと子供の遊び心とを結びつけるような遊具がいくつも点在する「サクラの森」や、海辺をイメージして造られ夏には子供たちに大人気の水遊びスポットとなる「モエレビーチ」など、アート作品と直接触れ合いながら遊べる公園になっています。また、レストランやショップなど休憩所も兼ねた「ガラスのピラミッド」は公園の象徴的な建造物で、この館内の冷房には冬の間に貯蔵した雪を使った冷房システムを採用しており、環境への配慮もされています。不燃ゴミと建設残土から造られた人工の山「モエレ山」は、高さ52メートルで、登ってみると良い運動になります。山頂からは札幌市内が一望でき、冬場はスキーの練習やそり滑りができます。  モエレ沼公園は入場料も駐車場も無料。イサム・ノグチの作品を体感でき、春夏秋冬どの季節でも楽しめ、アート作品に興味がある方、子供連れのファミリー層や、ジョギング、散歩を楽しみたい方など、幅広い層に利用されています。広々としているのでピクニックなどにもおすすめです。  モエレ沼公園 https://moerenumapark.jp/ 小樽ショールーム https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html  参考資料 https://www.sapporo.travel/spot/facility/moerenuma_park/  @shokunincom  #職人ドットコム #京都市 #上京区 #中京区 #西陣 #キッチン用品 #調理道具 #調理器具 #料理道具 #台所道具 #手仕事 #暮らしの道具 #暮らしを楽しむ #工芸品 #民芸 #民藝 #器のある暮らし #焼き物 #生活工芸 #モエレ #モエレ沼公園 #モエレ沼 #モエレ山 #イサムノグチ #イサムノグチの遺作 #イサムノグチの世界 #モエレビーチ #札幌市東区 #ガラスのピラミッド」7月22日 14時08分 - shokunincom

職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 7月22日 14時08分


【モエレ沼公園】

札幌市東区にある「モエレ沼公園」は、広さ約188ヘクタール(東京ドーム約40個分)の総合公園です。公園が造られたモエレ沼は、豊平川あるいは石狩川の蛇行によって形成された三日月湖で、アイヌ語の「モイレ・ペッ」(流れの遅い川)が名前の由来です。札幌市が「環状グリーンベルト構想」という市街地を公園や緑地の帯で包み込むという計画の一部として総合公園にすることに決め、1982年(昭和57年)に着工されました。三日月湖に囲まれた内陸部には、公園を造るための埋め立て工事として、札幌市の不燃ゴミが搬入されました。

その後、1988年3月に世界的に活躍する彫刻家「イサム・ノグチ」が札幌の起業家に招かれ札幌を訪れた際、札幌市が作品の設置場所として希望する候補地をいくつか提示した中で、ノグチはすでに建設が始まっていたモエレ沼公園の計画に関心を持ち、札幌市はこの公園の設計を委託することにしました。ノグチは公園全体を一つの彫刻作品として造り上げる計画をし、その年の11月に2000分の1の模型が披露されました。その計画は、不燃ゴミが集められた場所に、自然・環境・景観・アート・遊びを融合させる公園を造るという壮大な計画でした。こうして長期にわたる計画がスタートしたのですが、その翌月の12月にノグチは突然の病によりニューヨークの病院で亡くなりました。公園の計画は、イサム・ノグチ財団や支援者の協力により継続され、1993年(平成5年)から完成したエリアを順に開放し、2005年に最後の作品「海の噴水」が完成したことでグランドオープンを迎えました。ノグチが計画を手がけてから17年の歳月が経っていました。

このように、イサム・ノグチの遺作とも言えるモエレ沼公園ですが、広大な敷地の中には、ノグチがデザインしたアートと子供の遊び心とを結びつけるような遊具がいくつも点在する「サクラの森」や、海辺をイメージして造られ夏には子供たちに大人気の水遊びスポットとなる「モエレビーチ」など、アート作品と直接触れ合いながら遊べる公園になっています。また、レストランやショップなど休憩所も兼ねた「ガラスのピラミッド」は公園の象徴的な建造物で、この館内の冷房には冬の間に貯蔵した雪を使った冷房システムを採用しており、環境への配慮もされています。不燃ゴミと建設残土から造られた人工の山「モエレ山」は、高さ52メートルで、登ってみると良い運動になります。山頂からは札幌市内が一望でき、冬場はスキーの練習やそり滑りができます。

モエレ沼公園は入場料も駐車場も無料。イサム・ノグチの作品を体感でき、春夏秋冬どの季節でも楽しめ、アート作品に興味がある方、子供連れのファミリー層や、ジョギング、散歩を楽しみたい方など、幅広い層に利用されています。広々としているのでピクニックなどにもおすすめです。

モエレ沼公園
https://moerenumapark.jp/
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html

参考資料
https://www.sapporo.travel/spot/facility/moerenuma_park/

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2023/7/22

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