三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 5月14日 14時27分


先週の相場を振り返りましょう。
先週の米市場で主要3指数はまちまちの値動きでした。
ダウは週足で1.1%下落、日足だと5営業日続落で小幅にズルズル下げているイメージ。
S&P500は小幅に下落する一方、ナスダックは上昇しました。

4月のCPIは前年同月比の上昇率が4.9%と市場予想の5.0%を下回る結果となりました。
4月のPPIは食品とエネルギー除くコアPPIが前年比3.2%上昇と予想を下回りました。
低調な経済指標→FRBの利上げ継続懸念後退となりました。
ただミシガン大学の5月の消費者態度指数は57.7と市場予想の63.0を下振れ、半年ぶりの低水準に。消費者マインドを探る経済指標が軟調だったこと、加えて消費者が予想する5年先のインフレ率は3.2%とインフレは高止まりが予想されていることで米景気の先行き懸念から売りが優勢となったようです。
加えて米債務上限問題への懸念や米地銀のパックウエスト・バンコープ(PACW)の株価が急落し、地銀株への売り圧力が再び強まったことも相場の重しとなったよう。

ナスダックは週末は下げたものの、水曜、木曜と年初来高値更新しました。
GoogleがAIを搭載した検索機能を発表したことが材料視されるなど大手ハイテク株に資金が集まったことが背景にあるようです。

先週はBOE(イングランド銀行)が市場予想通り政策金利を4.25%から4.5%へ引き上げることを決定しましたね。2021年12月から12会合 連続の利上げとなります。
米国、ユーロ圏に続いて英国も利上げしたことになります。
利上げしない(できない)日本では日経平均が先週は230円35銭高と5週続伸となっています。強い!
レンジをブレイクして1年半ぶりの高値をつけてきました。
外国人投資家の買いも入っているようですが、3万円の大台にトライするのか注視したいところです。

今週は債務上限問題をめぐりバイデン大統領と野党である共和党のマッカーシー下院議長の協議が行われることに注目。
日本では経済指標では17日に日本の1-3月期GDPが発表されます。
また百貨店の売上好調が話題となっており、インバウンド需要の手がかりとなる訪日外国人の数も押さえておきたいところ。
19日(金)から21日(日)にはG7が開催予定となっています。

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2023/5/14

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