佐藤友子のインスタグラム(tomokosato_hokuohkurashi) - 3月26日 20時54分

先週のこと。息子が無事に小学校を卒業しまして、式の翌日から飛行機に乗ってビューンと✈️福岡県の糸島に母と子ふたりでの卒業旅行に行ってきました。

小学校に入学し、ピカピカのランドセルを背負って、はじめてひとりで登校した日は雨でした。

ランドセルを背負っているのか背負われてるのか、わからないくらいまだまだ小さな身体で、初登校日だというのに長靴はいて雨具を羽織っている不安そうな息子の姿と表情が写真に残っていました。

久しぶりにその写真を見て、あぁ、子どもの6年間てなんてすごいんだろうかと。
背丈だけでなく、精神的に、感情的に、ほんとうに成長したなと感じることができました。

そんな彼と、糸島へ。

福岡は両親の出身地であること。せっかくならば息子が初上陸の土地にしたかったこと(北海道か九州か四国)。わたしの知り合いの人の幾人かがこの数年のあいだに糸島に移住を決めどんな空気が流れているのかに興味があったこと。過ごしてみたい宿があったこと。

このあたりが糸島を選んだ理由です。

お天気に恵まれ、海辺でゆっくり過ごす時間を満喫できました。(夜はすばらしい星空に出会えました)

レンタカーを走らせながら、ゲストハウスで食事をとりながら、部屋で過ごしながら他愛のない会話ですが、息子とたくさん話すことができました。

なんというか。
糸島にいた時間が、ちょっぴりフィクションみたいで、すごく不思議で尊くて。

旅先にはいつもなにか思いついたり、感じたりしたことをすぐに書き留められるようにノートとペンを鞄にしのばせて行くのですが、息子が寝たあとの深夜の静かな時間に、思わずそのノートを広げて日記を書いてしまいました。

部屋の隅にふたり分の脱いだスニーカーが並ぶのを見て、こんな小さな光景もこのふたり旅ならではだなとつい写真におさめたり。

息子にとっては分かりませんが(この先きっともっと濃い旅に出るでしょうから)わたしにとっては間違いなく一生の思い出となりそうです。

それにしても糸島サイコーでした！一週間くらい居たかった。きっとまた行きたいと思います。

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