末吉里花さんのインスタグラム写真 - (末吉里花Instagram)「今日は国際女性デー。国際婦人年の1975年3月8日に提唱され、1977年の国連総会で議決されました。私は毎年この日には、フェアトレードの現場での体験を思い出します。この写真は遥か昔（ロングヘアー😳）、ピープルツリー創業者サフィア・ミニーさんとスタッフの方々に案内していただき、バングラデシュのタナパラ・スワローズという生産者団体を訪問した時の様子です。フェアトレードは、貿易のしくみをより公平・公正にすることにより、特に開発途上国の小規模生産者や労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指す取組みです（フェアトレードラベルジャパンHPより）。それだけでなく、実は女性のエンパワメントもひとつの大きな目的です。途上国の女性たちが作り手となり、収入を得ることで、女性の家庭内または社会的な立場の向上に繋がり、女性や子どもたちが教育を受ける機会を作ります。工房では、女性たちが和気あいあいと話しながら手を動かし、見事な洋服が出来上がっていきます。「男性が教育を受けると、その人自身が変わります。女性が教育を受けると、地域全体が変わるのです。」という作り手の言葉が印象的でした。エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなるような社会を作っていくことで、今社会の中で価値があるとされている合理的な価値観や定量的なるもの、GDPに代表されるような数値に置き換えられるものだけが大切とされる社会から、数値に換算できないような、おたがいさま、おもいやり、といった価値観がより大切だと認知されるようになっていくのでは、と思っています。そうなると、女性だけでなく、すべての人が生きやすい社会になるのではないか…そう感じています。言葉で言うのは簡単ですが、本当に難しい話。エシカルの活動を通じて、日々こうしたテーマともしっかりと向き合って学んでいきたいと思っています。 #internationalwomensday #ethical #fairtrade #国際女性デー #国際女性デー2023 #フェアトレード #タナパラスワローズ #ピープルツリー #エシカル #すべての人が生きやすい社会を」3月8日 19時55分