半田悠人のインスタグラム(yutohanda) - 11月21日 20時52分
オープンしたばかりの八戸市美術館の内覧会にやってきた。
繊細かつ適切に下処理がされたお刺身のような美術館だった。
小骨などないし、臭みもなく、身の捌き方が丁度良い。
大きすぎてもダメだし、小さすぎてもダメ。すべてのものに理由がある。そんな感じ。
これくらいが良い/これくらいで良い
の織りなす一見シンプルな造りの連続に深い思考を感じられた。
無駄なオーバースペックさがないし、雑な部分もない。
この丁度良さは圧倒的なリサーチと使い手への想像力と、設計者の建築家としての経験値が生きている。
そもそもここは従来の美術館のイメージとは違う。
地域に開かれたもので、使われる美術館といった感じ。
八戸はデコトラ発祥の地でもあり、トラックをそれぞれの所有者がデコレーションしていったように、市民や使い手が「解像度の高い誤読」ができるように、あらゆるきっかけが計画されていた。
良かった。
そして同期の活躍はとても嬉しい。
西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体(西澤徹夫・浅子佳英・森純平)設計。担当は芸大同期の小泉立。
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2021/11/21