松本翔のインスタグラム(matsumotosho444) - 11月7日 18時16分

準備が9割。1割の勇気と実行 ———

良い準備は良い結果を生むとは限らない。
良いルーティンが良いパフォーマンスになるとも限らない。
正解もなければ、これが絶対なんてことも何もない。
それでも最大限できることやれることをやった先に
生まれた結果に対しては後悔なく受け止められると思う。

僕は燻り続けて、自分を見失いそうになった時
それでも変わらず続けてきたことを信じても
それでも続けても何も結果が伴わない時が普通だった。
でも、いつかどこかで誰かが、第四者、第五者の人が
っていう少しの希望と光を信じていたこともありました。

サッカーはチームスポーツでありながら
一人の選手として評価されればステップアップや引き抜き
スポーツの中では目まぐるしい移籍やクビが付き物です。
すごく難しいスポーツでもあるかもしれません。
それでも、チームで勝った時の喜びやその瞬間は最高ですが
そこに関われなかった時の悔しさやもどかしさも同時にあります。

元ジャイアンツ #鈴木尚広 選手の言葉が僕の今の原動力です。
【代走のスペシャリスト】
そう呼ばれた鈴木選手は、1試合であるかないかの代走の為に
その一走り、その何秒っていう時間の為に
ナイターゲームでも朝からドームに入り準備をし続ける。
誰よりもその一瞬のために、最大限の可能性を持っていく。
その姿や行動が僕の中で忘れもしない感慨深いものがありました。

サッカーに置き換えても変わらない。
出場するのは11人。ベンチに入るのは7人。交代は今年は5人。
そして、そのメンバーに入れない人もいるということ。
先発なのか、サブなのか、それは監督が決めることで
その決められた、与えられた時間の中で何を残せるか。
たとえ1分でも結果を残す選手は運や奇跡もあると思うけど
そうではなく、日々の流れがそう導く事だってあるはずです。

「明日も頑張ろう」
子どもも学生も社会人もパパもママも
おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが夢中になって
日常から少し離れて、サッカー観戦の時ばかりこそは
「非日常」の空間を味わえる新たな楽しみを迎える
そんな日が来たら、自分もサッカー選手として幸せだと思います。

自分がサッカー選手である以上
たとえそれが高知であっても、高知でなくても
「自分を応援してくれる人がいる」
そういう職で戦っている事を噛み締め感謝して
ONもOFFも、誰かにとっての活力を与えられる人でありたい。

アスリートとしては結果や評価はもちろん大切
チームスポーツであれ、個人が上の世界に行くことは
選手としての評価と価値であり、そこは忘れちゃいけない。
ただ、チームスポーツだからこそ、仲間やチームがある。
一人のミスはみんなのミス。一人の光はみんなの影があるから。

シーズンもリーグ戦が残り4試合となりました。
・1勝3分7敗 16位(最下位)
まだホームで勝てないので
明日の試合はホーム初勝利を信じて戦えたらと思います。

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⚽️JFL第28節
🗓11月8日(日) 18:00 KICK OFF
🏟春野総合運動公園陸上競技場
🆚MIOびわこ滋賀(5位)
・ー・ー・ー・ー

be ready 〜準備はできている〜
@鈴木尚広

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