中瀬萌さんのインスタグラム写真 - (中瀬萌Instagram)「個展「Fifth emotion.」が 終了いたしました。  足を運んでくださった方々、 本当に、ありがとうございました。    自分の目の前に起きていることが何か現実味を帯びていない。自分事、他人事、そんなものすらも境界がわからないほどに少し、頭が疲れてしまったのです。  この感情がなんなのかを 知ってしまえば、説明がついてしまう。  勝手に府に落として風化してゆく。  生きることに関与したいと思った。 目に見えないものは目に見えないままに。  この一瞬はあまりにも犯しがたくて、  時間を追うよりも、 生々しい恥と向き合いたい。  そんなこと思っていた。      2月の個展を終え、すぐに制作をはじめた。この8ヶ月間は、きっと忘れることがないだろう、思ったけど、すぐに忘れてしまう生き物だということも忘れていた。  8ヶ月間のことは忘れても、 この展示の10日間のことは、忘れたくないなあ、って。  在廊中はなるべく来てくれた人と話したいなと思い、たくさん話しかけてしまいました。迷惑だったらすいません。でもずっとずっと、人に会えなかったので。でもちょっと、緊張しました。あと、たくさん晴れてくれたんだよなあ。   去年の展示から一年。個展開催を快諾してくださったキュレーターのともじさん、そして黒崎さん、また、最高に素敵なDM、ステッカー、フライヤーを今回もデザインしてくださった岡村佳織さん、本当にお世話になりました。 また、みどり荘の皆様、在廊中いつも温かい声をかけてくださり、ありがとうございました。 今年も、お世話になりっぱなしでした。 人の温かさと愛を感じます。 私も少しでも愛を持っている人でありたい、 そう思わせてくれる日々でした。  きっと毎日が、そうだと気づく。   「Fifth emotion.」   わたしたちは何かしらの感情を感じたと、脳でその意識を絶対的に受信するとは限らない。  あまりにも多くの感情を意識的に見過ごす。  それは自分へのプロテクトであり、自分の感情という、 後に意識として変換される熱量をなだめる行為だろう。  自分自身が操作しているシステムの外部に出ていく。 その外側に世界が拡がってるのではなく、 そこからやっと、内に深く潜ってゆけるということ。  いつになったら私は私の感情と向き合わせてくれるのだろうと思うほどに、 私たちは日々の余白を持ち合わせていない。  こうして作品を観に来てくれたのであれば もしかしたらそれは烏滸がましくも、  あなたは余白をつくりにきたのかもしない。  見過ごさないでほしい。    中瀬萌     」11月4日 20時28分 - moe0814n

中瀬萌のインスタグラム(moe0814n) - 11月4日 20時28分


個展「Fifth emotion.」が
終了いたしました。

足を運んでくださった方々、
本当に、ありがとうございました。



自分の目の前に起きていることが何か現実味を帯びていない。自分事、他人事、そんなものすらも境界がわからないほどに少し、頭が疲れてしまったのです。

この感情がなんなのかを
知ってしまえば、説明がついてしまう。

勝手に府に落として風化してゆく。

生きることに関与したいと思った。
目に見えないものは目に見えないままに。

この一瞬はあまりにも犯しがたくて、

時間を追うよりも、
生々しい恥と向き合いたい。

そんなこと思っていた。





2月の個展を終え、すぐに制作をはじめた。この8ヶ月間は、きっと忘れることがないだろう、思ったけど、すぐに忘れてしまう生き物だということも忘れていた。

8ヶ月間のことは忘れても、
この展示の10日間のことは、忘れたくないなあ、って。

在廊中はなるべく来てくれた人と話したいなと思い、たくさん話しかけてしまいました。迷惑だったらすいません。でもずっとずっと、人に会えなかったので。でもちょっと、緊張しました。あと、たくさん晴れてくれたんだよなあ。


去年の展示から一年。個展開催を快諾してくださったキュレーターのともじさん、そして黒崎さん、また、最高に素敵なDM、ステッカー、フライヤーを今回もデザインしてくださった岡村佳織さん、本当にお世話になりました。
また、みどり荘の皆様、在廊中いつも温かい声をかけてくださり、ありがとうございました。
今年も、お世話になりっぱなしでした。
人の温かさと愛を感じます。
私も少しでも愛を持っている人でありたい、
そう思わせてくれる日々でした。

きっと毎日が、そうだと気づく。


「Fifth emotion.」


わたしたちは何かしらの感情を感じたと、脳でその意識を絶対的に受信するとは限らない。

あまりにも多くの感情を意識的に見過ごす。

それは自分へのプロテクトであり、自分の感情という、
後に意識として変換される熱量をなだめる行為だろう。

自分自身が操作しているシステムの外部に出ていく。
その外側に世界が拡がってるのではなく、
そこからやっと、内に深く潜ってゆけるということ。

いつになったら私は私の感情と向き合わせてくれるのだろうと思うほどに、
私たちは日々の余白を持ち合わせていない。

こうして作品を観に来てくれたのであれば
もしかしたらそれは烏滸がましくも、

あなたは余白をつくりにきたのかもしない。

見過ごさないでほしい。



中瀬萌







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2020/11/4

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