原田曜平さんのインスタグラム写真 - (原田曜平Instagram)「拙著「寡欲都市TOKYO」（角川）の増刷決定。正直、あまり売れてないとずっと心配していたのだが、非常にじわじわ売れた（これがロングテールである書籍の面白いところ）。この本は「東京の現状」と「東京の未来」と「地方創生」と「地方への人口移転」について‘若者目線’で書いた本。僕が２０年かけて世界中を回り、若者たちへ調査を行った結果をまとめた本。「人口減少」や「地方創生」に興味のある人は是非。「ぶっちゃけ少子化対策なんて世界中どの国にも存在しない（つまり人口は移民以外では増やせない。５０年も少子化を続けているんだから、今更異次元の少子化対策など嘘ではなくそろそろ誰か真実を言わなきゃ）」「物価高と言うが、東京はマンションと寿司以外先進国水準で見て激安である」「激安でエンタメが多いという点で、超物価高に苦しむ世界の若者にとって東京は最高にチルな都市になった。よって、日本が唯一人口減少を食い止める手段は、東京に世界中から良質な移民を集めること」「今、東京から地方に若者を大幅に移住させることは不可能で、まずは東京にもっともっと世界中から移民を集めて人口の全盛期を迎えさせ、その後、世界の先進国が辿っているように、もっともっと東京が物価高になり、全体的に居心地が悪い都市になり、その後、地方への人口移動が起こる（これはニューヨークもロスもロンドンもパリもベルリンもシドニーでも先に起こっている現象なのでこの選択肢以外地方移住の方法は存在しない）」という、本当は気づいている人はたくさんいるのに誰も声高に言えないグローバルの真実を描いた本。 www.amazon.co.jp/dp/4040822854」11月8日 19時40分