佐藤朱さんのインスタグラム写真 - (佐藤朱Instagram)「#月命日昨日ははじめての月命日で献杯と共に父の死について先輩方にたくさん聞いていただきました。一年闘病した中で一切弱音をこぼさなかったこと。前日に『明日みんな来るよ』とはなしかけてさよならを言わずに帰宅すると明け方病院に呼ばれ家族みんなが来るまで待っていてくれたこと。（シャリと同じくタイミングをしっかり選んでくれた様だ。）孫に両手を握られ娘に両足をさすられみんなにしっかりと最後の呼吸を見せて旅立って行った事。遺体は笑っている様な顔で火葬までの数日孫達が添い寝していたこと。エンディングノートを開くと一目で『この人は仕事が出来る人だったんだなぁ』と分かるノートだったこと。葬儀会社など全て記載されており勿論葬儀代も全て用意して行ったので、私より涙脆い親戚一同の前で余り涙は出なかったのに最後の会食で『ああ、これが父からの最後の奢りだなぁ』と思ったら無性に泣けた事。父は現役時代仕事人間だったので毎日朝早く出て夜は酔って帰宅。寡黙な人だったけど引退後、実家に電話をすると父が出る事があり『あ、こんなに話す人なんだな』と驚いたこと。孫にはデレデレなこと。驚入院が始まった頃『やりたい事、食べたい物はあるの？』と聞くと『なぁんにもない。あどいい』と（それは引退後よく言っていた）テンディングノートにも 70からはオマケの人生と書いていたので、見送る方も少し気持ちが楽だった事。唯一のリクエストが『棺に入れて欲しいもの→家族の写真』と書いてあり私にはなんだかとても意外だったこと。（色んな事にこだわらない人だった）父の人生は仕事に打ち込んだ人生でした 7人兄弟の6番目で自分の時はお金が無くて大学に行く事ができなかったから自分が親にしてもらえなかったことを子供にしてあげようと思ったりもしたのでしょうか？父の人生は家族のために仕事に打ち込んだ人生でした銀シャリと父の死に立ち会い最後まで生きなければなぁと思います。ありがとうございました💐 #お別れ #人生 #生まれて死ぬことになんの意味があるのか #あの日の空そうだ遺影の写真 10年前に初めて病気をした時に自分で撮りに行ったらしいのですが家族全員『お父さんこんな顔するのー？！』と驚くようななんとも慈悲深い顔で写っておりますこれはずるい…笑」10月17日 15時28分