村本大輔のインスタグラム(muramotodaisuke1125) - 10月16日 00時51分

ひとり持ち時間5分で最後お客さんの審査で一位を決めるライブ。プロじゃなくても誰でもマイク持って自分の言いたいことをネタにするスタンドアップコメディのバトル。

北海道から来た女性は日本の男社会がいかにイカれてるかを笑いに、在日コリアンの芸人は北朝鮮がミサイルを飛ばした時の朝鮮学校あるあるで大きな笑いを、福岡の芸人は自身が鬱で、鬱病に言ってはいけない言葉を紹介し笑いを、福井の芸人は福井に新幹線がもうすく通るんですよ、と言って、お客さんから大きな拍手が起きたら「なんですか？新幹線の先輩感出してますよね？」と噛みついて笑いを、オーストラリアで芸人をやってて一時帰国してる女性、最近病院が潰れて闇落ちした医者が言っちゃいけない医療の裏側を暴露して笑いを、脳科学者の茂木健一郎さんはジャニーズネタを、いろんな人たちが５分間で好きに表現してて気持ちよかった。僕が一番気に入ったのは吃音症の男性。

自分の吃音をネタに笑いをとってた、途中何度も吃音で詰まって言葉が出てなかったけど、なんの悲壮感もなく、吃音症の彼というより、彼の話として普通に聞けた。終わった後、吃音を完璧にネタにできてたねーと話したら僕には吃音しかないんでって、言ってて、ハゲてる芸人が自身の頭皮をネタにして武器にしてる時に「俺にはこれがあるから」って日常コンプレックスのものがお笑いでは最高の武器になる、それを思い出した、鬱の芸人の鬱にいってはいけない言葉ネタとか、ガンのおじさんの笑いとか、それをうまくネタにして笑いをとる姿を見てシンプルにかっこいいとさえ思った｡動画は吃音の本多くん。普段は普通にサラリーマン。舞台に上がってプロの芸人のように堂々と笑いをとってた。優勝は福岡からきた芸人ゆうだい。

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