枚方T-SITEさんのインスタグラム写真 - (枚方T-SITEInstagram)「【読書月間イベントレポート②】今回のイベントは大人気シリーズ『珈琲店タレーランの事件簿』などでお馴染みの作家岡崎琢磨さんと担当編集北村淳子さんを迎えて、新作『鏡の国』発売記念のトーク＆サイン会です。司会の文学コンシェルジュの「シュッとしたはる」という表現がまさにうってつけの岡崎さん。大学の4年間を京都で過ごされたとの事で、なんだか親近感を勝手に感じてしまいました。京都の六曜社という喫茶店をご存知でしょうか。タレーランのイメージに一番近いそうですよ。さて、本作『鏡の国』の帯には「反転、反転、また反転！」「装丁すら伏線」などの文字が躍っています。この物語の最初のテーマは「幸せなどんでん返し」。そしてこの物語が生まれる過程で、鏡の国のアリスには削除された章があるというエピソードがヒントになった、など、興味深い執筆秘話が続々と繰り出されます。書いている間、楽しかったとおっしゃる岡崎さん。担当の北村さんと会ってから完成まで4年の月日を費やしたそうです。岡崎さんは女同士のちょっと嫌なところを書くのが上手だと北村さんと司会の文学コンシェルジュが盛り上がっていたり、容姿に対する価値観、ネット配信について、装丁のイラストが初めは風景だったが今のイラストに深い意味が込められている事、などなど話が進むと、この本を読まねば！という思いがどんどん高まりました。ここで、告白いたしますが、私はミステリーをあまりいえ、ほとんど読んだ事がありません。けれどもこの話をお書きになったご本人岡崎琢磨さん、担当編集の北村さん、そして文学コンシェルジュの話しを聞くこと約1時間。私はすっかり『鏡の国』に魅了されていたのでした。イベント後、『鏡の国』を購入、サインをいただいたのは言うまでもありません。このイベントには作家の今村昌弘さんもお越しになっていて、最後にお互いのご著書にサインをしあった後、お二人の記念撮影をさせていただきました。最後の画像はインスタのオリジナルエフェクトを使って撮影しました。イベントスペース、カフェスペースにあるQRコードを読み込んで、皆様も本棚の前で撮影してみてくださいね。枚方蔦屋書店の読書月間は11月5日まで、数々のイベント、フェアを繰り出します！枚方T-SITEのホームページをチェックしてください。【イベントデータ】岡崎琢磨『鏡の国』発売記念トーク&サイン会 ■開催：2023年10月8日（日）15:00〜 ■場所：枚方T-SITE4階イベントスペース #枚方tsite #枚方tサイト #枚方t_site #枚方蔦屋書店 #読書月間 #岡崎琢磨 #鏡の国 #珈琲店タレーランの事件簿」10月13日 22時57分