POPEYE_Magazineのインスタグラム(popeye_magazine_official) - 10月10日 12時00分

"アメリカの写真家、ソール・ライターが日本の美術書・古書をたくさん持っていた。そして、その蔵書たちに見られる浮世絵の特徴を紐解くと、彼の写真の作風との共通点が見えてくる。　
そんな考察・解説を、銀座『森岡書店』の店主・森岡督行さんが具体的に披露してくれたページがあります。実は日本に来たことがないというライターが、いったいどんなことを考えていたのかを探る妄想大冒険。その分析がとても面白いのです。　
このページは、おそらく読者の皆さんも見に行った人が多いと思いますが８月まで渋谷ヒカリエで開催されていた展示「ソール・ライターの原点　ニューヨークの色」の関連企画として、１つ下の階でやっていた「森岡書店 渋谷ヒカリエ店 ソール・ライター 日本関係蔵書展」 を元に作りました。会場にいた森岡さんがたまに自ら会場のツアーをしてくれていたのですが、その内容がとても面白くて、ポパイの読者には誌上でそのツアーを体験してもらおうというものです。基本的にマンハッタンの自宅の周り・数ブロックの光景を撮るばかりだったというライターの写真と、日本の歴史ある文化財・浮世絵の関連性に思いを巡らせてみない？　
ちなみに、誌面では「もしライターを案内するならココに連れていく！」という森岡さんのミニ・神保町ガイドもあるよ。"

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