eriのインスタグラム(e_r_i_e_r_i) - 9月26日 22時52分

#DEPTRecycleGlass
今回もどう包んでどうお届けするかも大事なポイントでした

割れ物だし、重量もある
コーンスターチ原料の緩衝材？
バイオマスのプチプチ？
古紙と段ボールで巻く？？
と色々考えたのですが

何年か前になるけど
ナカノ株式会社さんへ伺った際に
見せてもらった古着をシュレッダーにかけた"反毛わた"を緩衝材として
使用したいと思いました。

服は技術的にまたもう一度服にリサイクルするのは難しい
だから廃棄された服たちは
粉々にされてウエス(雑巾)や車のシートの中身なんかになる

みんなの捨てた服は
燃やすか埋め立てられている
運の良い服は
ちゃんと分別がされてこのワタのようになります
でもこの状態ってなかなか
普通に生活していると見ないですよね

一見、グレーに見えるワタだけど
手に取ると実にさまざまな素材と色とがまざっていて
私はきれいだなーと見入ってしまう

きみたちは服だったんだね…🥺😢

この子をみると
服は、捨てたくないし
簡単に捨ててしまえるような
服は買いたくないし
すぐ捨てられてしまうような
服を作るのは人類がもうやめたらいいのに
といろんな気持ちが体をめぐります

最後の写真は
廃棄された服たちの前で
この積み上がった子たちも
氷山の一角なのである

蛍光灯の廃棄問題から派生した今回の作品の梱包にはぴったりと思ったし、ぜひ作品だけでなく
このワタのことも見てあげてほしいなと思います

このトレイのために設えてもらった
ぴったりサイズのダンボールと
紙テープ、紙の緩衝材一枚とで
お届けします(プラフリーにできました)

取り出したワタは
何かまた別の用途に使ってもらえたら嬉しいなあと思うけど
(ピンクッションつくるとか…)
何かこの子に役割をみつけられたら是非教えてもらいたいな☺️

@d_e_p_t

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