岡田美里さんのインスタグラム写真 - (岡田美里Instagram)「by Tomoko Okazaki,  @mauitomo Organizer ラハイナレポート#10 - ハワイから学ぶ価値観2  最初のうちは急遽開かれた避難所に、誰も彼もが色々買い込んで持ち込み、物資の整理ができない状態で、混乱も多かったけれど、もうすぐ二週間になる今、避難所の多くは閉鎖し、多くの人が身を寄せる場所を見つけたか、ビーチなどでキャンプするようになりました。食事も物資も指定されているところに行けば手に入り、多くの物資配給のハブがオーガナイズスキルを高め、本当に必要なものだけをリクエストするようになり、混乱が減りました。それと同時にある特定のニーズに特化したハブや支援もたくさん生まれました。  妊婦さんや赤ちゃんのいるお母さんたちのありとあらゆることをサポートしてる団体。コンピューターの仕事をしてることを生かして壊れている、あるいは古くて使ってないコンピューターの寄付を募り、それを一つ一つ直して使えるようにしてはラハイナに送り込んだり、街にオフィススペースを作り、誰もがそこで仕事をできるようにする手伝いをしている友人。普段は障害のある子供のケアやお母さんたちのサポートをしている団体は、週3日被災地の公園で子供たちのデイケアを提供しています。お母さんたちが仕事に行ったり、一人でほっとする時間を持ってもらい、子供たちは思い切り外で子供同士で遊ぶことでストレス発散できる素晴らしいプログラムです。それには私の通ってるジムも協力していて、トレーナーだけでなくジムメンバーもたくさんボランティアで参加し、中学生や高校生の子供たちも、お兄ちゃんやお姉ちゃんとして子供たちと一緒に遊んでくれたりしています。  たくさんの食事を無料で提供しているシェフたちの炊き出しには、オーガニックファームからの野菜が提供され、フィッシャーマンたちは釣った魚をそのままそこで捌いてこれも食材に。ここで料理をしているシェフたちは、私たちなど行ったこともないような高級ホテルや高級レストランで働いていた人たちだから、そのお料理は私も食べてみたいと本気で思うくらいです。 サーファーだからこそ被災したサーファーの気持ちがわかる、ということで、板をなくしたサーファーに板を送って早く海に戻れるようにしようというプロジェクトもびっくりするほどたくさんの人が板を惜しみなく提供し、あるいはなくした人が乗っていたのと同じような板を削って欲しいとシェイパーにドネーションしたり。  ベネフィットコンサートやライブもあちこちで開かれ、お店では被災した方が買い物をしてることに気がついた隣の買い物客が、その被災者の方の買い物の分も支払っている様子を何度も見かけます。特に印象的なのは、中学生や高校生でも自覚を持ってボランティアをしたり、発信してること。コミュニティーの一員として役に立とうという気持ちがあるのはすごいなあと思います。  マウイの日本人コミュニティーをみても、本当に素晴らしいです。まず、日本人の被災した方で避難所にいた人は一人もいなくて、みんな誰かしら友人の家に滞在することができていました。  つづく」8月26日 6時55分 - millieokada

岡田美里のインスタグラム(millieokada) - 8月26日 06時55分


by Tomoko Okazaki,
@mauitomo Organizer
ラハイナレポート#10 - ハワイから学ぶ価値観2

最初のうちは急遽開かれた避難所に、誰も彼もが色々買い込んで持ち込み、物資の整理ができない状態で、混乱も多かったけれど、もうすぐ二週間になる今、避難所の多くは閉鎖し、多くの人が身を寄せる場所を見つけたか、ビーチなどでキャンプするようになりました。食事も物資も指定されているところに行けば手に入り、多くの物資配給のハブがオーガナイズスキルを高め、本当に必要なものだけをリクエストするようになり、混乱が減りました。それと同時にある特定のニーズに特化したハブや支援もたくさん生まれました。

妊婦さんや赤ちゃんのいるお母さんたちのありとあらゆることをサポートしてる団体。コンピューターの仕事をしてることを生かして壊れている、あるいは古くて使ってないコンピューターの寄付を募り、それを一つ一つ直して使えるようにしてはラハイナに送り込んだり、街にオフィススペースを作り、誰もがそこで仕事をできるようにする手伝いをしている友人。普段は障害のある子供のケアやお母さんたちのサポートをしている団体は、週3日被災地の公園で子供たちのデイケアを提供しています。お母さんたちが仕事に行ったり、一人でほっとする時間を持ってもらい、子供たちは思い切り外で子供同士で遊ぶことでストレス発散できる素晴らしいプログラムです。それには私の通ってるジムも協力していて、トレーナーだけでなくジムメンバーもたくさんボランティアで参加し、中学生や高校生の子供たちも、お兄ちゃんやお姉ちゃんとして子供たちと一緒に遊んでくれたりしています。

たくさんの食事を無料で提供しているシェフたちの炊き出しには、オーガニックファームからの野菜が提供され、フィッシャーマンたちは釣った魚をそのままそこで捌いてこれも食材に。ここで料理をしているシェフたちは、私たちなど行ったこともないような高級ホテルや高級レストランで働いていた人たちだから、そのお料理は私も食べてみたいと本気で思うくらいです。
サーファーだからこそ被災したサーファーの気持ちがわかる、ということで、板をなくしたサーファーに板を送って早く海に戻れるようにしようというプロジェクトもびっくりするほどたくさんの人が板を惜しみなく提供し、あるいはなくした人が乗っていたのと同じような板を削って欲しいとシェイパーにドネーションしたり。

ベネフィットコンサートやライブもあちこちで開かれ、お店では被災した方が買い物をしてることに気がついた隣の買い物客が、その被災者の方の買い物の分も支払っている様子を何度も見かけます。特に印象的なのは、中学生や高校生でも自覚を持ってボランティアをしたり、発信してること。コミュニティーの一員として役に立とうという気持ちがあるのはすごいなあと思います。

マウイの日本人コミュニティーをみても、本当に素晴らしいです。まず、日本人の被災した方で避難所にいた人は一人もいなくて、みんな誰かしら友人の家に滞在することができていました。

つづく


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2023/8/26

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