中岡由佳さんのインスタグラム写真 - (中岡由佳Instagram)「❇︎ 12時からのオペラハウス館内見学ツアー、ガイドはTakakoさん。天井がないエレベーターを初めて見て驚き。オペラハウスの歴史を聞き今ここに建つまでの年月の重さを知りました。1956年オペラハウス建築のために実施された国際デザインコンペで選ばれたデンマーク人若手建築家ヨーン・ウッツォン。斬新的で独創的なオペラハウスはそのデザインの複雑さで工事は難航。もともと3〜4年の工期を予定でしたが建設費用を予算を大幅に超え、工事は遅れ、新政権と折り合いがつかなくなったウッツォンは辞職に追い込まれデンマークへ帰国。外観はウッツォンの建築デザイン、内観はオーストラリアの建築家チームが引き継ぎ、1956年の着工から14年経た1973年に完成しました。エリザベス女王臨席のもと落成式が行われましたが、ウッツォンは招待を辞退し、建築離脱後はオーストラリアを一度も訪れてはいないそうです。2007年にオペラハウスは世界文化遺産に登録。「人類の創造的才能を表す傑作である」というひとつの基準で登録が認められました。ウッツォンが亡くなる前年に世界文化遺産に登録されたので、その吉報を耳にする事が出来た事は、ウッツォンがオペラハウスデザインを手がけた建築家人生においてせめてもの救いだと思いました。オペラハウスのヨットの帆orシェルのような曲線の屋根にはスウェーデン製のタイルが105万6000枚使われていて、光沢のある白いタイルとクリーム色の2種類が組み合わされています。白いタイルだけがキラキラっと光り、光が波打つようにデザインされています✨タイルは汚れがつきにくい特殊な加工がされていて、雨がタイルを綺麗にしてくれるそうです🌧️まだパソコンもない時代、ウッツォンがデザインしたシドニーオペラハウスの素晴らしさに感動しました🥹 @sydneyoperahouse #sydneyoperahouse #JornUtzon #sydney #australia #winter」8月1日 4時37分