西木ファビアン勇貫のインスタグラム(fabian_westwood) - 7月25日 23時12分
ウィッス( ˙꒳˙ )ゞ
stand.fm『第一芸人文芸部』で、週一で読んだ本を紹介していることもあり、読書量がふえたので、こちらでも紹介していきます!
【52ヘルツのクジラたち】
第18回(2021年)本屋大賞受賞作。2024年に実写化される小説です!
感想はさすがの一言。圧巻。
「世界中にいる52ヘルツのクジラたちに向かって。 どうかその声が届きますように。私でいいなら全身で受け止めるから、どうか歌声を止めないで。きっと見つけてみせるから。だからお願い、52ヘルツの声を聞かせて」
【あらすじ】
単身で大分の古びた漁村に引っ越し、古民家に住み始めた主人公・キコ。
物語は、家の修繕に来た業者の男・村中とのやりとりから始まります。
いきなり「風俗やってた?」と尋ねられ、そんな質問をした理由を問いただすと 田舎特有の他人に干渉したがる人々のおかげで、良くない噂が一人歩きしていました。
「働く様子はないのに、金は持ってそう」 だの。
「お腹の傷はヤクザに刺された」だの。
「静かに暮らすつもりで越してきた。1人でひっそりと生きていきたかった」
はずなのに……。
キコは、うまくいかないことにイラつき「家開けるから床だけ直しといて」と家を飛び出します。
MP3プレイヤーを取り出し、海辺を歩きながら聞くのは「52ヘルツのクジラ」の鳴き声。
物思いに耽っていると、そのうち夕立が降り始めます。
雨宿り中に、傘も指さずに歩いている小学生くらいの子どもを見かけます。
「ねえ、あんたこっちで雨宿りしたら?」
「おいでよ」
しかし子どもは不思議そうにキコを見つめたあと、再び歩き始めます。
この出会いが全ての始まりです。
別日、また雨の日。風で傘が飛ばされますが、その子どもがキコの傘を拾って差し掛けてくれます。
また一言も喋らず、すぐに去ろうとする子ども。このままじゃいけない気がして、「家まで送って」
家に着き、シャワーを浴びようと子どもの服を脱がそうをすると、肋骨の浮いた痩せた体には無数のあざが散って……。
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あらすじはほんの触りです。
めちゃくちゃオススメなので、ぜひ読んでみてください(^^)
52ヘルツのクジラの声を2人で聴くシーンが最高だった。
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2023/7/25