WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 7月22日 13時31分
インタビュー:中国内モンゴル出身、写真家リュウ・イカの半生【特集:若きクリエイターの肖像】
2022年に話題を集めたビジュアルの一つといえば、「ロエベ(LOEWE)」が「グレイト(GR8)」をパートナーに迎えて制作した秋冬コレクションのキャンペーンだろう。北野武や柄本時生、村上虹郎を起用し、フラッシュで彼らの個性に肉薄したような写真は、強烈なインパクトだった。撮影したのは1993年生まれの写真家リュウ・イカだ。
リュウは中国内モンゴル自治区に生まれた。日本に興味を持ったきっかけはテレビ番組で、「新堂本兄弟」「うたばん」「ロンドンハーツ」が好きだった。「日本には面白い人がたくさんいる。自分も大好きなテレビ番組の制作に携わりたい」。テレビに携わる方法をネットで調べ、「美大の映像学科に入るのが近道」だと知り、2016年に留学生枠で武蔵野美術大学映像学科に入った。
憧れの日本に来たリュウは、がくぜんとした。授業中の発言は少なく、空気を読む生徒が目立った。満員電車に乗れば、会話する人はおろか、ファッションさえも画一的だった。「モニター越しに見た、面白い日本人はいない」。「ムサビ 退学 ビザ どうなる?」―検索履歴にはネガティブな言葉ばかり残った。
インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから
PHOTO : HIRONORI SAKUNAGA
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2023/7/22
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