軍地彩弓さんのインスタグラム写真 - (軍地彩弓Instagram)「先日、シャンソン歌手の聖児くんにお誘いいただき、草刈民代さんが演出するバレエ舞台「ローラン・プティHOMAGE『INFINITY - PREMIUM BALLET GALA 2023-』」の稽古現場にお邪魔してきました。そこで見たものは私の想像を遥かに超えた世界でした。激しく、伸びやかに、時に荒々しく、繊細に。それはまるでアスリートのよう。バレエがこんなに全身を酷使する運動だと思っていなかった。普段客席から見ている優雅な世界とは全くの別物。ステップ、回転、ジャンプ、息切れするほどの激しい呼吸。肌からは汗が吹き出し、その姿はまるで短距離ランナーのようだ。今回、海外で活躍するトップダンサーたちが集結する。そのダンサーたちに草刈さんが言葉をかける。手先の動きから、背中の角度から、ジャンプの高さ、時には感情のあり方まで、その指摘は的確に、情熱的に。言葉は一つとして無駄がなく、それに呼応してダンサーの方身体に置き換えていく作業は鳥肌が立つほど美しかった。バレエの舞台は国内外合わせても十数回程度くらいしかいっていない。私は美しい舞台美術、衣装、耽美な踊りに浸っていた。肌に浮かぶ汗や、激しい稽古のことなど考えもしなかった。草刈さんの仕事は、ローラン・プティから受け継いだ演出家としての視線、身体を持った演者としての視線、そして、観客としての視線があって、まさに天才とはこのことか、と感じる時間だった。今回、衣装を担当するのは丸山敬太さん。ここに敬太さんの衣装が交わるとどんな世界になるのか。7/31の東京公演の舞台、ワクワクします。是非沢山の人に生の舞台を見て欲しい。 ◆主催：INFINITY BALLET GALA 2023実行委員会 ◆特別協賛：L‘ART GROUP ◆企画制作：RENAISSANCE CLASSICS ◆開催会場：新宿文化センター大ホール ◆開催日時：2023年7月31日（月）19時開演（18時開場） ◆芸術監督：草刈民代 ◆振付指導：ルイジ・ボニーノ、振付：中村恩恵 ◆衣裳：丸山敬太 ◆上演作品：ローラン・プティ作品他 @tamiyo_kusakari_official @keitamaruyama @seijisemenov #balletdancer #ballet #rolandpetit #tamiyokusakari」7月16日 23時58分