AZUSAのインスタグラム(azubeatradio) - 7月14日 12時44分

さて。

何から語ろうぞ。

やはり宮﨑駿作品は、、大事なことを隠しながら進むのです。異様なビジュアルで驚かせ、可愛いキャラで視線をそらし、見る人を敢えて迷わせ、敢えて遠回りさせる。自らの作品に敢えて邪魔を加えながら、見る人をふるいにかけるのです。

己のふるいは詰まってないか？目はつぶれてないか？とりこぼしてないか？引っかかってるそれはなんなのか？

で？それでいいのか？今のままでいいのか？それでこれからどうするのか？

いつも宮﨑駿監督の作品を見て自分に残るのは、答えではなく、問いです。今回の作品も。そして今回はその問いのさらなる壮大さよ。

吉野源三郎の本を読んでからも、ずーーっと頭に問いとして残り続けていますが、宮﨑監督の作品にも、また違う迫力で死ぬまで問われ続けていくでしょう。

まぁ、私は宮﨑駿信者なので！

私が推測するに、、宮﨑さんはきっとすごく人間に怒っていて人間が嫌いなんだと思うのです。でもね。人間を諦めてない。人間をふるいにかけたその先に残るものを信じているんだと思うのです。

私も私自身をふるいにかけながら、残ったものたちを材料に、ニヤリとしながらこの問いを考え続けたいとそう思うのです。

#君たちはどう生きるか
#見たばかりで情報処理追いついてないけどな

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