小泉進次郎のインスタグラム(shinjiro.koizumi) - 6月30日 16時59分

布団で有名な老舗企業「西川」の視察の機会を頂きました。400年以上前に蚊帳ビジネスからスタートし、今ではメジャーリーガーの大谷翔平選手のマットレスまで。日本の寝具、睡眠グッズは世界で稼げる輸出の代表選手になれると感じました。

オフィスには、ヒーリングミュージックとアロマを流していたり、照明も時間に合わせて調整されていて、明るく快適な雰囲気が漂っていました。そして、「ちょっと寝」専用の部屋は、机に突っ伏して寝たい人向けのクッションから抱き枕まで、思い思いの仮眠ができる部屋になっています。さすが、布団の西川です。

政策についてもヒントが色々ありました。保健機能食品（トクホなど）のように、睡眠環境の改善により健康に資することが科学的に説明できれば、「特定機能製品（仮称）」のような制度ができないかなどです。睡眠薬なしには寝られない状態を続けるより、眠りやすい環境づくりや睡眠の質を上げることができる民間サービスを普及させた方が身体にも経済にもプラスです。

睡眠は誰にとっても大事です。まだまだ政策として強化できる余地が大きく、日本の持つ繊細な技術とアプローチを強みに世界で勝負できる一分野だと感じました。

貴重な学びの機会をありがとうございました。

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