林えみりさんのインスタグラム写真 - (林えみりInstagram)「先日、祖母がめでたく95歳になりました㊗️ おめでとう。いつもありがとう。最近からデイサービスに通い始めた祖母。私が子供の頃にやってもらった、使うものに名前を入れる作業を今、祖母にしてあげられる幸せ。介護保険の申請だとかケアマネさん探し、デイサービス探しなど、わからないことだらけで困りましたが友人などに相談して一歩づつクリア。相談に乗ってくれた皆様ありがとう。ケアマネさんがついてからは色々と相談ができて、（恥ずかしながら泣きながら電話してしまったりもあった）自分でやりたくてやっていることなのに、幸せに思えなかったり、感謝できなかったり、優しくできなかったり、色々と上手くできない自分が心底嫌いになっていたけれど、それで少し救われた。数年前の自分だけのペースでモデルをやっていた日々とは全く違う生活スタイルのここ数年。自分が綺麗でいることなんかより、（そもそも綺麗って何かという話でもある。誰かの基準をあてはめていないか）映える写真を撮ることより、おしゃれな場所に行くことより、おしゃれな服を着ることより、人気者になることより、良いお仕事を獲得するより、良い人でいることより、上手く文章を作って発信することより、そもそもそれらの価値があるようなことの正体は一体何なのかと気付く作業より、そんなものより今は大切な事がある。優先したい事がある。ここ数ヶ月、そういう事を感じて自分で再認識していました。特に女性は、結婚や、妊娠出産、介護などライフステージによって今までの輝いていた‘ような’自分とそうではない‘ような’自分に悩むことも多いのではないでしょうか。だけど、周りからはそんなことは分からないから見た目が変わった事で色々と判断されてしまう様な気がしたり。。例えば太っただとか、髪がボサボサだとか、シミが増えただとか、服がださいだとか、、、、　だけどそんなものは一人一人がそれぞれ持ってるものさしで勝手に測っている事であって、この世に唯一の物差しはないので『あー、あの人はそういう物差しを使ってるんだなぁ、、』の一言で終わる話なのですが、言われた事で心を痛めてしまったりもします。わたしは、私自身の価値は「見た目」だけ、または「状態」だけで揺らぐものではない。という事を本当に深いところで学ばなければなりませんでした。今もその途中です。ちょっと一回自分以外の物差しとかそういうのを全部置いといて、ゆっくり呼吸したい。人生の中の少しの時間を家族と過ごすことだけに費やしても罪悪感を感じる必要はない。今自分の中でまた新しく意識の大きな変化がありそうなこの頃です。 #おばあちゃんと孫 #95歳」6月29日 10時38分