中川政七商店のインスタグラム(nakagawamasa7) - 6月28日 20時04分
「厄災から守る、小さな茅の輪。」
中川政七商店が創業以来大切にしている
「手績み手織り麻」に欠かせない「晒し」の工程を
長年手がけてくださっているお取引先さまから
毎年、小さな茅の輪をいただきます。
一年の半分にあたる6月の最終日に行う
夏越の大祓。
神社の大きな茅の輪をくぐることで有名ですが、
由来を紐解いてみると、
もっと身近な存在だったようです。
奈良時代に生まれた、神話をお届けします。
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遠い昔、スサノオノミコトが旅の途中で蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に一泊を求めました。
裕福な巨旦はこれを拒んだのに対し、兄の蘇民は貧しいながらもミコトを喜んで家に招き入れ、宿とご馳走でもてなしました。
ミコトは御礼として悪病退散の「茅の輪」の作り方を蘇民に教え、「これを腰に付けておれば、疫病から免れるだろう。」と言い残して去りました。
その後、疫病が流行ったとき、蘇民一家だけが逃れ、いつまでも元気にすごし、子孫も栄えたのだそうです。
(奈良時代「風土記」より)
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@中川政七商店
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暮らしかた、生きかた。
Japan’s kogei.
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2023/6/28