甲斐みのりさんのインスタグラム写真 - (甲斐みのりInstagram)「・ 6月17日にリニューアルオープンした、岐阜の〈山本佐太郎商店〉。明治9年に油問屋として創業し、現在は調味料の販売にとどまらず、おいしくて安心なおやつを生み出しています。食べることをこよなく愛する4代目の山本慎一郎さんは、和菓子職人・まっちんさんとともに「大地のおやつ」シリーズを手がけられています。近年、まっちんさんはお菓子の監修の比重が大きく、手作りのお菓子を味わってもらう機会がなかなか持てずにいたことから、なんと新装・山本佐太郎商店には、まっちんさんの「あんたきば」が登場！日によっては、ガラス越しにまっちんさんがお菓子作りをおこなう姿を見ることができるうえ、作りたてのお菓子を味わうこともできるのです。 1階は、昔から山本佐太郎商店で取り扱う油などの調味料、大地のおやつシリーズや、白ごはん.com×山本佐太郎商店のだし粉やラーメン、料理道具などが並ぶ販売スペース。こちらにまっちんさんの”あんたきば“も。キッチンを備えた2階のスペースでは、今後さまざまなイベントやワークショップが催される予定とのこと。オープン初日は、まっちんさんのわらびまんじゅうと赤飯の販売、白ごはん.comの冨田ただすけさんのふるまいおむすびがありました。このところ、自分をとりまく環境で試練が重なり気落ちすることがあったのですが、まっちんさんのわらびまんじゅうと、冨田さんのおむすびに、体の芯から元気が出ました。食べることは生きること。どんなときもおいしくものを食べることは、かけがえのない幸せな営みです。昭和43年に2代目が建てた建物のリノベーションを手がけたのは、伊東豊雄建築設計事務所から独立した、庵原義隆さんと吉川真理子さん。建物の躯体はそのままに、ひのきの香りが漂う風通しのいい空間に生まれ変わりました。社長の作業場が、岐阜城を臨む窓の前というのも、興味深い深い話でした。岐阜では建物内の大切な場所は、岐阜城が見える位置に作るそうです。中日文化センターでの講座前の少しの時間にお伺いしたので、束の間の滞在でしたが、同世代である山本さんやまっちんさんの新たな門出に立ち合うことができてとても嬉しい。甘くて美味しいおやつ以上の大きな力を受け取りました。もちろん買い物もどっさりと。つづく。 #山本佐太郎商店 #まっちん #白ごはんドットコム #大地のおやつ」6月23日 12時13分